オートミールでもご飯でもない?レンチン2分30秒で食べられる朝食の新定番「ZENB ミール」とは
普段、私たちが食べていない部分は栄養の宝庫であることから、独自技術で野菜や豆、穀物などの皮・芯・種・さやまでまるごと使った商品を展開しているのが「ZENB」です。環境に良いのはもちろん、おいしくてカラダにもいいとなると、毎日の食事に取り入れたくなります。黄えんどう豆100%で作られた麺「ZENB ヌードル」は和洋中と、どんな調理にも合うと人気ですが、より簡単に食べられる商品が登場しました。それが「ZENB ミール」です。おいしくヘルシーな朝食の新定番になりそうです。
オートミールでもごはんでもない「ZENB ミール」とは
おいしく食べて、カラダにいい新しい主食を作りたいという思いから誕生した黄えんどう豆100%の「ZENB ヌードル」は、誕生から2年足らずで累計販売食数500万食を突破するほど人気。グルテンフリーなので食べた後に眠くなることもなく、筆者もお気に入りなのですが、朝食にするにはちょっと面倒だなと感じていました。でも朝食こそ、ヘルシーでおいしいものを食べたいもの。そんな思いが伝わったのが、声が多かったのか、手間をかけずに食物繊維や植物性たんぱく質をチャージできる黄えんどう豆100%の新商品が登場しました。それが「ZENB ミール」です。
まるでショートパスタのような形状は、早ゆでと食感のよさにこだわったもの。1食分ずつの個包装で、水150mLを加え、レンジで2分30秒加熱すれば、スープメニューにぴったりなさらもち食感に。また、水80mLにしてレンジで同じく2分30秒加熱すると、ごはんやシリアルメニューにぴったりなとろもち食感が楽しめます。さらにうれしいのが、熱湯を加えて3分で戻すこともでき、カップ麺のような手軽さで、おいしくヘルシーな朝食の準備ができます。
健康志向の高まりからオートミールの人気も高まっていますが、そのオートミールやごはんと比べて、うす皮までまるごと黄えんどう豆を使った「ZENB ミール」は、食物繊維やビタミンB1、鉄分など多くの栄養素がとれてヘルシーです。糖の吸収が穏やかな低GI食品でもあり、グルテンフリー。朝食のみならず、小腹がすいたときにも手軽においしく食べられますね。
マンネリしがちな朝食をおいしく楽しくアレンジ
水加減を調整することで、スープのようにも、ごはんやシリアルのようにも、さまざまなアレンジができるのも魅力です。発表会では、朝食の大切さを管理栄養士の安中千絵さんが、また、「ZENB ミール」のアレンジの魅力を、ケータリングサービス「美菜屋」代表でモデル / 料理家の浅野美奈弥さんが教えてくれました。
「なにもしていなくてもエネルギーを使います。夕食後から朝食までにエネルギーを使いきっています。朝、エネルギー源を摂ることは大切です。朝ごはんは、体内時計の調整や便秘予防にもつながります」と、安中さん。あわただしいことが多い朝ですが、その日、1日元気に過ごすためにも朝食を大切にしたいと改めて感じました。
「レンジだけで調理できるのがいいですね。水、お塩、しょう油に、ごま油をいれて中華風にもできます。シンプルな味付けでおいしくいただけ、食感もしっかりあって腹持ちもいいです」(浅野さん)
お水だけでも、もちっとした食感でおいしくいただけましたが、塩、コショウ、オリーブオイルでパスタ風など、アレンジがいろいろ頭に浮かびました。おすすめのアレンジレシピがホームページで公開されているので、ぜひ参考にしてみてください。
発表会では、朝食メニューアレンジとして、会場となったGOOD MORNING CAFE & GRILLのオリジナルメニューを試食しました。これから冷え込む朝も増えてくるため、野菜たっぷりのミネストローネやポルチーニと秋野菜のリゾット風など、朝からほっこりできそうなメニューでした。ポルチーニを常備野菜にしている人は少ないと思いますが、家にある野菜でアレンジできるため、その日だけのスープやリゾットを作ることができます。
ヌードルのときと同様、和洋中なににでも合わせやすく、アレンジの幅が広がりますね。フリーズドライなどインスタントスープの素をいれ、水を通常より30mLプラスして作ると、食べ応えのあるスープができるそう。カップスープだけで、あわただしく朝食をすませる日もあるので、これはいいアレンジを教えていただきました。早速、試してみようと思います。
AUTHOR
林ゆり
ロハスジャーナリスト。フリーアナウンサー。 関西を中心にテレビ、ラジオ、舞台などで活動後、東京に拠点を移し、執筆も始める。幼いころからオーガニックに囲まれて育つ。LOHASを実践しながら、ファッション、コスメ、食べ物など、地球にやさしく、私たちにもやさしいものについてライフスタイルマガジンやブログで発信中。
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