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【更年期の太らない体作り】朝vs夕方?食前vs食後?「やせるウォーキング」はいつがおすすめ?
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食前vs食後 やせやすいのはどっち?
食前のウォーキングは食べ過ぎも防ぐ
続いて、食前と食後のウォーキングの効果についてです。食事の前のウォーキングは、やせやすい体づくりにつながります。食前に歩くときには、私たちの体内にあるエネルギー源を使って歩くことになります。つまり、エネルギー源として脂肪が燃焼することになり、やせやすくなると考えられます。さらに、食前に体を動かすことで、食欲を抑えるホルモンが分泌され、食べ過ぎを防ぐことができることがわかっています。*また、脂肪の蓄積や体重の増加を予防してくれる効果が期待できます。
*吉川 貴仁, 山本 佐保, 田中 繁宏, 健康運動科学, 2(1),1-8, 2011.
食後のウォーキングは食事のエネルギー消費・血糖値低下に効果的
食後のウォーキングは、健康増進・維持におすすめです。
食後に歩くことで、食事でとったエネルギーを消費することができ、余分なエネルギーが脂肪になるのを防ぐことができます。また、食後のウォーキングは食事で上がった血糖値を下げる効果もあります。そのため、糖尿病の治療の現場では、食後に歩くことがよく行われています。ただ、食後すぐに歩くと、お腹が痛くなったり、消化がうまく進まなくなったりする可能性が。そのため、食後1時間〜90分くらいの間に歩くのがおすすめです。
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AUTHOR
永田京子
株式会社ウェルネスシアター代表、ちぇぶら更年期トータルケアインストラクター 1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。口コミで広まり、企業や医療機関など国内や海外で講演を行い述べ6万人以上が受講。2018年カナダで開催の国際更年期学会で発表。著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。
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