【ちょっとキツイけど効果大】気分スッキリ汗もかける!二の腕ほっそりトレーニング
暑さが厳しくお家の中でじっとしてばかり。スッキリ汗をかきたい!ハードでもいいから動きたい!そんな方にオススメのトレーニングをご紹介します。
夏は痩せやすい時期ではなかった?!
“夏”と聞くと瘦せやすくてダイエットにいい季節と想像する方も多いのではないでしょうか。実は、寒くて代謝を上げて体を温めようとする冬の方がダイエットに効果的な季節なのです。
夏が痩せやすいといった誤解が生まれる原因として、夏バテによる摂取カロリーが低く、体重が落ちていくことや暑さによってたくさん汗をかいてデトックスしているような気でいることが挙げられます。でもこれは正しい痩せ方とは言えません。
連日の猛暑で移動時間を短縮、なるべく外での活動を減らすといったことから、私たちの筋力はどんどん衰えていく一方です。
クーラーも気持ち良いけれど
クーラーをきかせたお家の中で過ごす時間も気持ち良いですが、その時間が続きすぎると、体の内側はどんどん冷え、体がだるくなる、冷え性になりやすくなる、やる気がでないといったデメリットがあります。
暑いからといった理由で、なにもしないのはもったいない!涼しい室内だからこそ、ちょっとハードな動きをするくらいがちょうど良いのではないでしょうか。今回はハードな動きですが、やれば気持ちも体もスッキリするトレーニングをご紹介します。鍛えられる部位は、二の腕まわりとお腹まわりです。特に夏に気になる部分にフォーカスしていきます。
4つの動作でしっかり効かせるトレーニング
4つの動作を行います。まずはゆっくりのペースで慣れてから、だんだんとペースを上げることをオススメします。
1)マットの上でうつ伏せの状態になります。両手は胸の横に置き、肘が横に広がらないように注意してください。
2)息を吐きながら手の平でマットを押し、上半身を軽く持ち上げます。この時、二の腕の筋肉を使うことを意識して。高く持ち上げようとすると背筋の力が入るため胸が軽くマットから離れる程度でOKです。
3)息を吐きながら胸をマットに戻します。
4)次の息を吸うタイミングでプランクポーズに入ります。頭頂からかかとまで板のようなまっすぐな直線を作ります。
5)息を吐きながらチャトランガの姿勢(プランクの状態で体を真っ直ぐに保ったまま、上半身を床すれすれのところまで下ろしてキープ)を経由しながら全身をマットに下ろします。この時も肘が広がらないように注意。脇をしめたまま下がってくださいね。
6)まずは3回繰り返してみましょう。慣れてきたら10回連続にチャレンジしてみて。
焦らず少しの回数から慣れていこう
最初は次にどの動きが来るのか分からず、混乱することもあるでしょう。また、二の腕に効かせるために意識しなくてはいけないポイントも多いかもしれません。しかし、気になる二の腕とお腹を一気に引き締めることができるワーク。ぜひゆっくり慣れていってください。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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