【アメリカ発の最新ヨガ】もう腰を痛めない！新しいコブラのポーズ「オシレイティングコブラ」とは？

コブラ のポーズとは

サンスクリット語ではブジャンガーサナ(Bhujangasana)と呼ばれ、恥骨で床を押し、大きく胸を開き背中を引き締めるポーズです。また、ヨガを始めたばかりの人向けには、軽減法である「ベイビーコブラ(アルダブジャンガーサナ　Ardha  Bhujangasana）」というものもあります。これらのポーズには、腰痛予防や姿勢改善などの嬉しい効果がありますが、一方で無理やり上半身を引き上げようとして腰を痛めてしまう人も多いです。

新しいコブラのポーズ 「オシレイティングコブラ」に注目

腰を痛めることなく、コブラのポーズの効果を誰もが実感できるのがこちらの「Oscillating cobra」です。読み方は「オシレイティングコブラ」です。

【方法】

①本来のコブラのポーズと同じようにうつ伏せになり、両足の甲は寝かせる。

②両手をカップハンズ(指先のみ床)にして、それぞれの肩の斜め前方にセットする。

③息を吸いながら指先で床を押し、鎖骨を開くイメージで胸を持ち上げる。

④首の後ろは長く伸ばしたまま、指先の力だけではなく恥骨や足の甲でも床を押して、体の前面を引き伸ばす。

⑤息を吐きながら上半身を床に戻す

※呼吸に合わせながら波打つように５回ほど連続で行ってください。

こちらのポーズはうつ伏せで行うので妊娠中の方にはおすすめできませんが、初心者でも気軽に取り入れられるポーズです。コブラのポーズで肩に力が入ってしまったり、腕がツライという人にもオススメです。アメリカの最新ヨガやエクササイズについてもっと知りた人は、前回の記事【欧米ヨガの最新情報】⁡ヨガの万能ポーズ「ダウンドッグ」の効果を最大限引き出す！安全な練習法 も合わせてご覧ください。