「自信がある私」ってどういう状態?自分に自信が持てるようになりたい人に知って欲しいこと

 「自信がある私」ってどういう状態?自分に自信が持てるようになりたい人に知って欲しいこと
mikiko
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2022-04-24

最近になって「もっと自分に自信が持てるようになる」「自己肯定感を高める」といったキーワードをよく見かけるようになりました。それは「自分に自信がないなぁ」と感じている人がたくさんいることの現れなのかもしれません。では、みんなのなりたい「自信がある私」って、いったいどういう心境・状況のことを指すのでしょうか?ニュージーランド在住パーソナルトレーナーのmikikoが考えます。

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私の指導経験を振り返ってみても「自分に自信が持てるようになりたい」というモチベーションでエクササイズを始める人は多いです。でも、実際に「自信のある私」をはっきりとイメージできている人はあまりいなくて、その理想像は様々。

「自信がある」は、「強い」「堂々としている」「ポジティブ」「芯がある」などの言葉で表現されることもありますが、そんな回答を聞きながら、私は「やっぱり自信は身体ではなく心から来るんだなぁ」と感じます。

あなたが目指す「自信がある人」とは、具体的にどんな人なのか考えたことはありますか?

「強い人」と「強がりさん」

自信は、見た目や振る舞いではなく、自分自身を偽ることなく受け入れる心の強さ」から生まれます。

強そうで堂々としている人には2タイプいて、自信があってキラキラしている」という好印象を与えるタイプと、「自信満々だから関わりたくない」という悪印象を与えるタイプがあります。

自信満々で関わりたくない人は、強そうに見えるけど、実は”強がっている”人。

そういう人は、弱みが出そうになった時に、怒って攻撃的になったり、嘘をついたり、隠そうとしたりします。弱さが露呈するのが怖く、そこにつけ込まれるのも怖いから、優位に立つためにありとあらゆる方法でその場を乗り切ろうとするのです。野生動物が何もしていない人間を襲ってくるのも、怖いから。強く見せることで自分を守る、自己防衛反応なのです。

人間の世界でも、弱みにつけ込むようなことを言うと声を荒げる人がいますよね。そういう人は、声を荒げないと隠せない弱みを持っていたり、勢いに身を任せてでも隠したい不安を抱えているのかもしれません。本人も気付いていないと思いますが、みんなが思ってるより自分に自信がないのかも。

反対に、自信が魅力的に映るタイプは、弱みが出たり失敗をした時に、それを認めて過ちを修正したり、次のために言動を修正することができる人です。弱みがないのではなく、自分が完璧な人間でないことを受け入れ、偽ることもなく、弱みも失敗も自分も自分の一部として受け止めることができるのです。だからこそ、人としての厚みがあり、信頼できるような人間性がオーラとしてにじみでてくるのでしょう。

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パーソナルトレーナー|自身の失敗経験を元に個人差や体質を重視した『mikiko式フィットネス論』を提唱|身体と人生観が変わるフィットネス哲学で、一生ブレないための視野と学びを発信しています|流行を根拠と本質で斬る人| 筑波大学健康増進学修士|NZベストトレーナー入賞



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