40代におすすめ【顔より年齢が出やすい「デコルテ」をケアしよう】鎖骨すっきり「胸肉を鍛えるヨガ」
スッキリとした美しいデコルテラインの女性を見ると、思わずドキッとしてしまいます。「デコルテはお顔の一部」と言われているほど、相手に印象を与えやすい部位です。大胸筋をしっかりと鍛えて、鎖骨を美しく魅せましょう。
デコルテは、首から胸元をあらわす言葉です。「デコルテを見れば年齢がわかる」と言われているほど、相手にインパクトを与える部位です。
「鎖骨」の美しさが、デコルテ美人の鍵!?
お顔のケアはしっかりとしているけれど、デコルテラインのケアをしていない方は多いのかもしれません。キレイなデコルテラインは、魅力を増してくれるものです。しっかりとケアをしていきましょう。
デコルテケアをするメリット
・リンパの流れが良くなる
・肩周りがラクになる
・顔色が明るくなる
・むくみが改善される
・鎖骨が出て、スッキリとした印象を与えられる
鎖骨周りをスッキリさせるためのキーワードとなる筋肉、「大胸筋」「小胸筋」についてお伝えします。
大胸筋(だいきょうきん)
面積の広い大きな筋肉で、腕を横から前に振るときの主力筋肉。上腕を内向きにねじるときにも働く。美しいデコルテラインやキレイなバストラインを保つためにも必要な筋肉。
小胸筋(しょうきょうきん)
大胸筋の深部にある筋肉。助骨を支点に肩甲骨を引き下げる働きをする。小胸筋が固くなると、猫背や巻き肩にもなりやすい。
大胸筋を鍛えるメリット
デコルテラインがすっきりキレイな印象に
大胸筋上部は鎖骨にくっついているため、鍛えることで鎖骨周りの筋肉が引き締まる。
バストアップ効果
バストは重さがあるので、大胸筋が衰えてくると垂れ下がってしまいます。意識的に大胸筋を鍛えることにより、キレイなバストラインを保ちやすくなる。
基礎代謝の向上
大胸筋は上半身で二番目に大きい筋肉なので、鍛えることにより代謝が上がり痩せやすい体質に。
小胸筋を鍛えるメリット
・姿勢の改善
・肩こりや首こりの改善
デコルテラインを美しく魅せるために、鎖骨周りをスッキリさせて姿勢を改善する「大胸筋」と「小胸筋」をしっかりケアしていきましょう。
デコルテに効く!ストレッチ2選
ヨガベルトを使ったストレッチ
肩甲骨を寄せて、大胸筋をしっかりと伸ばすストレッチをご紹介します。
①ヨガベルトまたは長めのタオルを、肩幅よりやや広めに持つ
②両ひじを伸ばしたまま、両腕を真上まで上げる③両ひじを伸ばしたまま、両腕を背後に下ろす(ひじが曲がる場合は、さらに広めにベルトを持つ)
④背後からゆっくりと真上に両腕を上げ、目の前まで下ろす
⑤繰り返していく
ポイント
・ベルトを広めに持ち、両ひじを伸ばしたまま行う
・背後に下ろすときに、大胸筋の伸びを感じる
・肩甲骨をしっかりと寄せていく
・ベルトを短めに持って、ムリに肩甲骨を寄せない
・ゆっくりと丁寧に行っていく
テーブルのポーズ
大胸筋と小胸筋をターゲットにした、ヨガのポーズです。胸を開き、肩甲骨を寄せていきましょう。
①てのひらを床につけ、指先をお尻のほうへ向ける
②両脚を伸ばし、かかとで床を押しながら、お尻を上げていく
③てのひらで床を真下に押し、胸を開いていく
④そのままキープで、呼吸をしていく
効果
・二の腕を引き締める
・お腹を引き締める
・肩こり緩和
・体幹強化
ポイント
・肩の真下にひじがくるようにする
・手首に痛みがある場合は、無理をしない
・腕の力だけでなく、足の裏で床を押していく
・腰で支えず、体幹を使っていく
背筋がスッと伸び姿勢がキレイな方は、デコルテも美しいです。普段の姿勢の中でも、大胸筋を意識することはできます。肩を体の中心より後ろに引き、胸を開いて過ごしていきましょう。
動画で動きを確認したい方はこちら
AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
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