夫デヴィッド・ベッカムが明かした、妻ヴィクトリアの"驚くほどストイック"なポリシー
スリムなボディをキープしているヴィクトリア・ベッカム。毎日野菜と魚だけを摂取、家族でステーキハウスに行っても蒸し野菜しか食べないという徹底したダイエットを行っていることで知られる。炭水化物も普段は食べない。あるインタビューで自分を甘やかすときのコンフォートフードがピザでもチョコレートでもなく「塩を散らした全粒粉のトースト」であることを明かし、そのストイックさで世間を驚かせた。
夫でサッカー選手のデヴィッド・ベッカムがヴィクトリアの徹底ぶりを裏付けるようなエピソードを披露し、またしても世間を驚かせている。最近あるポッドキャストに出演したデヴィッド曰く「僕は食べ物やワインにとても情熱を傾けている。おいしいものを食べたらみんなにもそれを食べてほしいと思っている」。
でもデヴィッドの言葉でもヴィクトリアの意志を揺るがすことはできないよう。デヴィッドは続けて「でも残念なことに僕はこの25年、同じものを食べ続けている人と結婚しているんだ。出会って以来、ヴィクトリアはグリルした魚と蒸した野菜しか食べていない。そのルールから外れることはほとんどないんだ」。
その”ほとんど”も1度だけ。「彼女が僕の皿の上のものを食べたのは娘のハーパーを妊娠していたときだけ」。ちなみにハーパーが生まれたのは10年前。デヴィッド曰く「何を食べたのかは覚えていないけれど、彼女がそれ以来他のものを食べていないのは確かだ」。つまりパーティやレセプションに出席してもマイルールで食事をしてきたということ。
コロナ禍で減ったとはいえお付き合いで出席した会食や宴会、パーティでそれまでやめていたお酒やおつまみに手を出し、ダイエットが台無しになってしまったという悲しい経験をしたことのある人は多いはず。これからはそんなとき、周りの目を気にせず自分の食生活を貫くヴィクトリアのメンタルの強さを思い出したい。
AUTHOR
長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
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