【ぽっこりお腹の原因は骨盤底筋のゆるみ？】お腹を凹ませる「橋のポーズ」効果を高めるポイントは

ぽっこりお腹の原因

・皮下脂肪

・内蔵脂肪

・内蔵の下垂

・骨盤の歪み

・便秘

などが考えられますが、これらの原因に対して、骨盤底筋や腹筋を鍛えることでアプローチすることができます。

骨盤底筋はおしりの奥にあり、ハンモックのような形で内蔵を支えています。

この筋力が弱まると伸び切ったハンモックのようになり内蔵を支えられなくなってしまいます。それによって内蔵が下がり、下腹が出てしまうのです。腹筋の弱さは、姿勢を崩し骨盤の歪みにつながり、これが便秘の原因にもなり得ます。

ゆっくり繰り返すのがポイント！橋のポーズ

おしりを持ち上げて骨盤底筋を鍛える効果のある橋のポーズ。呼吸に合わせてゆっくりとおしりを下ろすことで腹筋も鍛えていきます。

やり方

1.仰向けになり両膝を立てます。膝の真下にかかとをおき手の平を床に向けておしりの横におきましょう。足の間はこぶし一つ分開けておきます。

2.息を一度吐いて吸いながらおしり〜腰〜背中の順に床から浮かせていきます。勢いをつけずにおしりを締めていくように意識しながらゆっくりと持ち上げます。

3.胸から膝が一直線になったら息を吐きながら下ろします。おしりがドン！っと落ちないように背骨の上から一骨一骨ゆっくりとお腹の意識を抜かないように下ろしましょう。

4.何度か呼吸に合わせて上がるときはおしりを下がるときはお腹を意識して繰り返します。足の裏でしっかりと床を踏み膝と頭を引き離すイメージで。最後は両手で膝を抱えて腰回りを丸くし緩めましょう。

※首や腰に疾患や違和感のあるかたは医師に相談の上行ってください。

動画で見る

おしりを何度か持ち上げることで、ヒップアップにもつながります。ただ持ち上げるのではなく意識を持ってゆっくりじっくりと行うことで効果アップを図りましょう！

ぽっこりお腹は1日にしてならずですが、ぽっこりお腹解消も1日にしてならず。短い時間で出来るので、すき間時間にぜひ継続して行ってくださいね。