「嘘でしょ!?」【たった3秒の『腟トレ』】ぽっこり下腹が別人級のぺたんこ腹に

 「嘘でしょ!?」【たった3秒の『腟トレ』】ぽっこり下腹が別人級のぺたんこ腹に
Kanako Noguchi

「食事にも気をつけているし運動だってしてるのに、下腹ぽっこりがなくならない…」という方にこっそり伝えたいことがあります。女性らしいすっきりしたお腹を目指すには『腟トレ』が必須なんです!まずは腟トレの効果を目で見てチェックしてみてください。

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腟トレの効果とは?

まずは「膣の力が抜けている時」と「膣を引き上げている時」の写真を見比べてみましょう。下腹のぽっこり具合がかなり違いますよね。

ぽっこり
膣の力が抜けている時/下腹ぽっこり…
腟トレ
膣を引き上げている時/下腹スッキリ!

「膣を引き上げている時」は、お腹にぎゅうぎゅう力を入れている訳ではありません。ではなぜ腟を引き上げるだけで下腹がすっきりするのでしょうか?

腟トレすると働く筋肉とは?

膣を引き上げる『腟トレ』を行う時、どこの筋肉が働いているのか見ていきましょう。

骨盤底筋(こつばんていきん)

腟を働かせようと意識すると、自転車のサドルがあたる部分の筋肉が引き上がるのを感じるでしょうか?それが骨盤底筋が働いている状態です。下腹ぽっこりが改善されない原因として、骨盤底筋が弱く内臓の位置が下がっていることが考えられます。下がった内臓によって腸が圧迫されると、腸の働きが鈍くなって便秘になり、さらにぽっこりと下腹が出てしまう可能性も…。骨盤底筋をしっかり働せて、下に落っこちてしまいがちな内臓を持ち上げていきましょう。

骨盤底筋
骨盤底筋 illustration by イラストAC

腹部のインナーユニット

お腹を内側から支えている筋肉たち(骨盤底筋・腹横筋・多裂筋・横隔膜)はインナーユニットと呼ばれ、それぞれの筋肉が連動して動くという特性があります。そのため骨盤底筋がしっかり働くとお腹の内側の筋肉(腹横筋)も働きやすくなります。反対に骨盤底筋が弱いと腹横筋も働きにくい為、ぽっこりお腹の原因に…。つまり骨盤底筋を働かせる『腟トレ』を行うことで、自然とお腹の内側から引き締まったお腹になっていくのです。

インナーユニット
インナーユニット illustration by イラストAC

ぽっこり下腹を解消!骨盤底筋を働かせる『腟トレ』

やり方

1.背筋を伸ばして立つ

1
姿勢を正すと骨盤底筋が働きやすい

2.吐く息で腟と肛門の間を引き上げる

2
骨盤底筋が引き上がるとお腹も自然と引き上がる

NG:膣をぎゅっと締めるだけ

OK:膣をへそ裏に向けて引き上げるイメージ

3.腟まわりの力を緩めてリラックス

▼下腹の変化を動画でチェック▼

 

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AUTHOR

のぐちかなこ

のぐちかなこ

専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。



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