Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(てんびん座)/1月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
てんびん座/1月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
拡大と保護の星・木星が「ルーティンワークや日常生活」の領域に入りました。ここには長く境界を溶かす星・海王星が滞在しているので、日々はアポイントが入り混じり、カオスの様相だとしても、2022年前半はそんな生活の何をどう変えていったらいいかが明確に。行動や戦いの星・火星も1月24日まで「環境や伝達」の領域に滞在することもあり、自分発信が活発になりそうです。
1月2日には思考や伝達の星・水星が「恋愛や創造、子ども」の領域に。現実化とルールの星・土星もここに滞在しているので、やりたいことや恋愛ではブロックになっていることを乗り越えて。14日には水星が「逆行」するので、コミュニケーションが得意なてんびん座さんでも、細かい言葉まで配慮が必要なよう。
3日には「居場所」の領域で新月が起こります。ここには変容の星・冥王星、愛と美の星・金星、太陽が滞在していますし、金星は「逆行」しています。努力をいたわってほしくなるとき。18日の満月頃は仕事での変化があるかも。
WORKS
職場の調整役として抜群の能力があるてんびん座さんですが、2021年の秋から、周囲からの期待が大きすぎ、職場のメンバーを陰から支える立ち位置に少々、疲れ気味かもしれません。1月は、たくさんの仕事が波のように押し寄せてきそうですが、我慢できないことにはノーを言うことが大切です。周囲の気持ちを慮り、優しくしすぎることは逆効果かも。部下や後輩も甘やかしすぎないで。
FOR MINDFULLNESS
てんびん座さんは、「全員に嫌われたくない」と思いがちで、ノーを言わないタイプです。その優しさがアダとなっている感があるのが1月。自分の都合を少しは言ってみましょう。そして、予定を整理し、時間を生み出しましょう。自分の自由時間も作っていいのです。自分らしく過ごすための「ノー」ですね!
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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