Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(みずがめ座)/1月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
みずがめ座/1月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
2021年12月29日に拡大と保護の星・木星がみずがめ座を去りましたが、現実化とルールの星・土星は今年一年もみずがめ座に滞在します。そんななか、1月2日には思考や伝達の星・水星がみずがめ座に入ります。土星のもたらすのはきっと成長や変化の必要性。そのために何をしなくてはいけないのか、じっくりと戦略をめぐらすようなタイミング。ただ14日には水星が「逆行」するので、一度決めたことでもひっくり返ることがありそうです。
一方、変容の星・冥王星、愛と美の星・金星、太陽はひとつ前の領域に。金星は「逆行」しているので、社会に対する不平不満は高まりやすくなりそう。3日の新月以降はとくに、その思いを感じるかもしれません。
そして、18日の満月は、「ルーティンワークや日常生活」の領域で起こります。なんとなく保守的に、守りに入るようなとき。つい堅苦しく考えてしまうことも多く、普段は革新的なタイプなので、自分の変化に驚くくらいかも。
WORKS
今年のあなたは、きっと軌道修正のタイミングに来ています。役割の重くなった職場で、このままマネジメントやリーダー、ティーチャーなどを続けるのか、あるいは現場にこだわり、今の場所を去るのか。どちらの選択もきっとあり、自分に合う道を選択しようと考えているかも。どちらにしても、選択は急がないでもいい様子。今年一年、じっくり状況を見定めるような冷静さが必要そうです。
FOR MINDFULLNESS
木星は「経済や豊かさ」の領域に入ったので、今年前半の金運はよさそう。ただ単純な収入アップではなくて、今までのマイナスを埋め合わせたり、投資をしたり。そんな「豊かさの価値観を書き換える」ことに関心が向かいそう。お金についてはコントロールしすぎず、流れに乗っていくことも必要かもしれません。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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