Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/1月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
新しい年がやってきましたね。2021年12月29日に拡大と保護の星・木星がうお座に入ったので、うお座らしい優しさがたくさんの人の中に広がりそうです。うお座には長く境界を溶かす星・海王星が入っているのですが、海王星による不安の波は木星が癒してくれるかもしれません。
そんな中、1月は三が日に星の移動があります。思考や伝達の星・水星がみずがめ座に入るのが2日。現実化とルールの星・土星がみずがめ座には残っているので、合理的な考え方をする人が増えそうです。
そして、3日にはやぎ座で新月が起こります。「ユニセックス、合理的」なみずがめ座の星たちの影響もある中、やぎ座の象徴する「伝統、役割」について考え直すのによいタイミング。やぎ座には変容の星・冥王星、愛と美の星・金星、太陽が滞在していますし、金星は「逆行」しているため、「伝統、役割」に従事していた人ががんばりすぎ、燃え尽きることも。
14日にはみずがめ座で思考や伝達の星・水星の「逆行」がスタート。「平等でない」状態への不平不満が高まりそうですが、18日のかに座の満月を経て、19日には自立や変革の星・天王星が「順行」します。
20日には太陽もみずがめ座へ。この頃は「古い役割を考え直し、合理性を求める」流れが加速していきそう。ただ24日には行動や戦いの星・火星が、26日には水星がやぎ座へ。29日には金星がやぎ座で「順行」しますが、とらわれたくないと思いながらも、役割をがんばらざるを得ない流れも感じるのが月末です。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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