Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(しし座)/1月の運勢

 Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(しし座)/1月の運勢
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Saya
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2022-01-02

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。

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しし座/1月の運勢

マインドフルネス占星術
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ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE

拡大と保護の星・木星が「潜在意識」の領域に入りました。自分の中にある不安感、依存心、被害者意識。そういったものは癒やされていくのが2022年前半。行動や戦いの星・火星も1月24日まで「恋愛や創造、子ども」の領域に滞在することもあり、飲んだり騒いだりしてストレスを忘れたくなりそうです。

1月2日には思考や伝達の星・水星が「人間関係」の領域に。現実化とルールの星・土星もここに滞在しているので、人との調整に疲れてしまうことも。やりたいことには上司など壁となる人物がいて、向かい合わないといけないようです。14日には水星が「逆行」するので、進め方は慎重に。

3日には「ルーティンワークや日常生活」の領域で新月が起こります。ここには変容の星・冥王星、愛と美の星・金星、太陽が滞在していますし、金星は「逆行」しています。あなたの周囲に「役割をきちんと果たしていない人」が存在していると、そこで生まれる渦に巻き込まれるように、あなたの負担が増えてくることも。ようやく落ち着くのは18日の満月を迎える頃かもしれません。

WORKS 

14日に水星の「逆行」が「人間関係」の領域でスタート。職場の人間関係では大混乱が起こりそうです。19日の自立や変革の星・天王星の「順行」、20日の太陽の移動を経て、ある程度、それらは落ち着いてきそう。ただ、24日には火星が、26日に水星が「ルーティンワークや日常生活」の領域へ。仕事を猛烈にがんばる流れが到来。巻き込まれたプロジェクトでも、献身的に働くことに。

FOR MINDFULLNESS 

今のしし座さんを見て思い出すのは、ギリシア神話のアトラスです。天空を背負うアトラスのように、さまざまなものを背負っているように見えるのですね。「自分がいなきゃ」と考えるのではなく、「自分がいなくても地球はまわる」と思ってみてください。リラックスして、深い呼吸をしてみましょう。

占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



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