Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(いて座)/1月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
いて座/1月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
行動や戦いの星・火星がいて座を進み、とてもアグレッシヴになっているのでは。昨年末には拡大と保護の星・木星が「居場所」の領域に入り、無条件で受け入れてくれる存在に甘えたくなっているかもしれません。また、ここには長く境界を溶かす星・海王星が滞在しているので、不安や心配ごとがあった人も変わってきそうです。
ただ1月2日には思考や伝達の星・水星が「環境や伝達」の領域に。現実化とルールの星・土星もここに滞在しているので、言葉がシリアスに、時にきつくなりがちかも。14日には水星が「逆行」するので、言い過ぎには気をつけて。
3日には「経済や豊かさ」の領域で新月が起こります。ここには守護星の変容の星・冥王星、愛と美の星・金星、太陽が滞在していますし、金星は「逆行」しています。お金や豊かさにおいて、変化が起こりそうなタイミング。18日の満月頃は家族と一緒に過ごすのに適しています。
WORKS
今月のテーマは、売り上げなどお金のこと。金星が「逆行」していることもあり、期待していたほど入ってこない、あるいは入金が遅れるなんてことも。ただ、それで困るというのではなく、状況を盛り返すだけのパワーもありそうです。1月24日以降は、挽回のためにがんばるチャンス。この流れは3月6日まで続くので、その間に動きまわって。営業に出るにもきっとよいタイミングです。
FOR MINDFULLNESS
お金のことで心配ごとがあると、少しも楽しめない気分になるかもしれません。でも、空を見上げれば、お日さまがぽかぽか照っていたり、きれいな満月が浮かんでいたり。自然の情景はいつも助けてくれるものです。現実から離れて、自分らしく過ごす時間を大切にして。満月頃はとくに睡眠時間をたっぷり取って。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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