LIFESTYLE
ルッキズムと「美しくありたいと思うこと」は何が違う?ルッキズムを脱却するために知っておきたいこと
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他人軸より自分軸
ルッキズムに基づく心ない言葉を投げかけられると、それは呪いのように忘れられないものになることがあります。
リベンジするために努力して自分を変えることは勇気ある行動です。でも、心ない言葉を投げつける人と同じ価値観で争うよりも、セルフラブ・セルフケアを行うことはストレスがなくお手軽に幸せになれるかもしれません。
たくさんのボディポジティブを実践する人たちがありのままの美しさについて発信してくれています。彼 / 彼女たちの姿や言葉は勇気をもらえます。
今やボディポジティブの概念は体型だけではなく、頭髪、体毛、手術跡、皮膚の疾患なども包括しています。
ルッキズムという厄介なものと戦うことは困難で、ときには不毛なことになる可能性があります。陰ヨガは、哲学者・老子が開祖である道教の陰陽五行思想が元になっているのですが、老子は「不争」という「戦わずに勝つ」在り方を説いています。
「ボディポジティブ」や「ボディニュートラル」な自分でいるためには、自分と向き合い、コントロールできない「ままならない身体」もありのままの自分の個性として受け入れて、ルッキズムに左右されない心地よさを追求する方がきっと健全なはずです。
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AUTHOR
中間じゅん
イベントプロデュースや映像制作を経て、ITベンチャーに。新規事業のコンセプト策定から担当。テクノロジーとクリエイティブをかけ合わせた多様なプロジェクトの設計に参画。社会課題やジェンダーの執筆活動を行う。
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