【アンダーヘア脱毛は10年間で43倍増加!?】医師に聞いた「アンダーヘア脱毛のメリット」とは

 【アンダーヘア脱毛は10年間で43倍増加!?】医師に聞いた「アンダーヘア脱毛のメリット」とは
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医師が考えるアンダーヘア脱毛のメリット

アンダーヘアを脱毛するとどんなメリットがあるのでしょうか?

自己処理からの解放

「自己処理をしている限り、毛はずっと生え続けます。自己処理を頻繁にすると、だんだん肌がかたくなったり黒ずみの原因にもなりやすいので、なるべく早めの時期に、医療機関などでの脱毛をすることを考えてみるのがよいと思います。プロの手に任せて脱毛をする際の最大のメリットは自己処理が楽になり、美肌効果があるということです。

脱毛をして自己処理の頻度が少なくなるだけで、自己処理で黒ずんでしまった肌も少しずつ元の肌色に戻り、肌の状態もよくなります」(大地医師)

VIOゾーンを清潔に保つ

「汗や生理時の出血などで非常に蒸れやすくデリケートな部位であるVIOゾーンは、常に下着も身につけているため、他の部位に比べ非常に雑菌が繁殖しやすくなっている部位でもあります。雑菌の温床となる毛の処理を行うことで、デリケートなVIOゾーンを清潔に保ちやすくなります」(大地医師)

VIOゾーンのニオイを軽減できる

「VIOゾーンは非常に雑菌が繁殖しやすく、この繁殖した雑菌から気になるニオイが発生します。毛の処理を行うことで雑菌の温床をなくし、通気性も高まることでVIOゾーンのニオイを軽減することが期待できます」(大地医師)

デザイン脱毛でオシャレを楽しめる

「完全に脱毛を行うことはもちろん、患者さま1人1人のご要望に合わせ、『薄くする(毛量・密度を減らす)』『形を整える』などのデザイン脱毛を行っています。アンダーヘアの毛を気にすることなく、水着などのオシャレを楽しむことができます」(大地医師)

アンダーヘアを脱毛する目的

単に「毛による不快感を軽減したい」という理由以外に、以下のような目的でアンダーヘア脱毛を行う人もいるようです。

妊活脱毛(妊娠前脱毛)

近年、将来の妊娠・出産に備えて、アンダーヘアの毛をなくす女性が増えています。

「妊娠をすると何度も産婦人科に通って陰部を人前に晒す必要性があったり、出産後の会陰(えいん)切開や、産後の出血「悪露(おろ)」と呼ばれる生理のような出血が1か月ほど続くなど、陰毛があるとなにかとやっかいなもの。陰部の傷口の炎症対策・長時間のナプキン使用によるかぶれや菌の増殖を防ぐなど母体にかかる負担を少しでも軽減するため、それらを回避しようと、出産を希望する女性の中で、妊娠する前にアンダーヘアの脱毛をする人が増えています。ただご注意いただきたいのは、妊娠中や授乳中は専門機関での脱毛ができません」(大地医師)

介護脱毛

近年の最新脱毛トレンドとして注目を集めているのが「介護脱毛」です。

「介護脱毛とは、将来、自分が介護される立場になったことを想定し、その準備としてあらかじめデリケートゾーンの脱毛を行うことを指します。

①陰部の炎症や感染症を防ぐ
②オムツ交換の際のニオイを軽減
③介護者の清拭が楽に

などのメリットがあると考えられています」(大地医師)

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ヨガジャーナルオンライン編集部

ヨガジャーナルオンライン編集部

ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。



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