「食べ物を断つようなことはしない」元ヴィクシー・エンジェルが実践する超シンプルな体型維持ルール
かつてランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」の広告塔、通称エンジェルとして活躍したアレッサンドラ・アンブロジオ。同じブラジル出身のモデル、アドリアナ・リマとともにスーパーモデルとして人気を集めた。エキゾチックなルックスと健康的なボディに憧れていた人も多いのでは?
エンジェルを引退した今もモデルとして忙しい日々を送っているアレッサンドラ。その彼女が一日の食生活や今もエンジェル時代と同じ体型をキープする秘訣を語っている。まず1日のメニューから。朝は絞りたてのフルーツジュース、それにアボガドと卵を乗せたトーストを食べているそう。ランチはチキンや魚を乗せたサラダ。時間に余裕があれば自分で作っているけれど忙しいときにはテイクアウトを利用しているそう。夕食は家族でブラジル風のバーベキューをするのが大好き。友達と外食するときにはお寿司が定番メニューだと語っている。またおやつも我慢せずに楽しむ主義。ダークチョコレートやカップケーキが好物だとか。
大切にしているのは「心の声に耳を傾ける」こと
このメニューを見てわかる通りとても普通。極端な糖質オフや砂糖断ちはしていない。アレッサンドラによるとこの「普通さ」が体型キープのカギになっているそう。ウェブマガジン「ネッタポルテ」のインタビューで「特定の食べ物を断つようなダイエットはしない。すべてを適度に食べることを心がけている。ダークチョコレートがちょっと恋しくなったり、友人と週末にカクテルが飲みたくなったりしたら実行する。実際、大抵の日は夕食に赤ワインを1杯飲んでいるし週に2、3回はレッドベルベットカップケーキを食べている」。
彼女が大切にしているのは「心の声に耳を傾ける」こと。若い頃は甘いものを我慢した挙句、反動でクッキーを一袋食べてしまったこともあったとか。でも食べ終わったあとは満足感より気持ち悪さに苦しんだそう。それ以降甘いものがたべたくなったらその気持ちに従い、適度に食べるようにしていると語る。そしてそんなときに心がけるのは「ゆっくり食べること」。満腹中枢が刺激されるまでには時間がかかるのであまり早く食べてしまうと、脳が満足する前に食べすぎてしまうのはご存知の通り。基本的なことだけれどアレッサンドラはしっかり咀嚼、満腹になったらすぐにやめるようにすることで食べすぎを防いでいるそう。
ちなみにアレッサンドラはプライベートでは13歳の娘アニャちゃんのママ。小さい頃からキュートさでファンの注目を集めていたアニャちゃんだけれど最近では母そっくりに成長、インスタグラムで美しい母娘ショットを披露している。ちなみに彼女もカップケーキが好物だとか。ママのヘルシーなライフスタイルを一番近くで学んだ彼女がランウェイデビューを果たす日も近いかも!
AUTHOR
長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
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