【脱毛を希望する男性が7年で4倍に】男性に「デリケートゾーン脱毛」が浸透しているワケ
アンダーヘアを脱毛する「ハイジ男子」や、アスリートがパフォーマンス向上のためにレーザー脱毛を受ける「アスリート脱毛」を知っていますか? ツルツルのデリケートゾーンは恥ずかしい…という概念を壊し、すっきりとしたアンダーヘアを目指す男性が増えているようです。
アスリートにも人気、男性の「デリケートゾーン脱毛」事情
ここ数年で、女性のエチケットとして当たり前になってきた「デリケートゾーン脱毛」。光脱毛や医療レーザー脱毛、ニードル脱毛と種類も豊富ですよね。ところで、デリケートゾーン脱毛といえば女性が行うもの…と思っていませんか?実は最近、男性にもデリケートゾーン脱毛が広まっているんです。一体なぜなのでしょうか。
もともと、欧米諸国の男性はエチケットの一環としてアンダーヘア処理を行う慣習がありました。数年前からは、海外で活躍するスタープレイヤーがパフォーマンス向上のために、アンダーヘアや脇毛、脚の毛などを剃る一面も。さらに価値観・ライフスタイルが多様化したこと、男性の美容意識の高まりなどを背景に、男性のデリケートゾーン脱毛が広まっているのです。
男性が考える脱毛のメリットとは
男性専門の総合美容クリニック「ゴリラクリニック」によると、40代以上の男性の場合、脱毛を希望する方は7年で4倍に膨れ上がっています。その多くが求めているのがライフスタイルの快適さです。
「ライフスタイルを快適にする」とは、具体的にどういうことなのでしょうか。
・用を足すとき紙が少なくて済む
・衛生面が向上することで、蒸れ・痒み・臭いが軽減する
・夜の営みが快適になる(パートナーからの勧めが多い)
・床に落ちている毛が減り、視覚ストレスが軽減
・温水洗浄便座の併設が少ない海外のトイレでも安心
などが挙げられます。
例えば、ヒゲ脱毛をする理由は「イケメンになりたい」というより「ヒゲ剃りに費やす時間がもったいない」から。同じように利便性を追求した結果、デリケートゾーン脱毛のニーズが高まったと言えます。
現在のライフスタイルを快適にするだけでなく、今後を見据えて「介護脱毛」を行う方も増えています。介護脱毛とは、介護される将来を見据え、衛生面の向上や介護する側の負担軽減を目的に脱毛を行うこと。介護を想定し介護者に迷惑をかけないため白髪になる前に脱毛するというわけです。
コロナ禍で下がった脱毛へのハードル
いかがでしたか? デリケートな部位だからこそ、見られることが恥ずかしくて脱毛サロンへ足を運びにくい方もいるのでは。とはいえ、将来のことを考えると、今のうちに処理しておきたいですよね。
コロナ禍で在宅時間が増えた昨今は、治療後に人目を気にせず経過観察ができるというメリットも。未来への自己投資、QOL(クオリティオブライフ)の向上を目的に、煩わしいアンダーヘアのお悩みから解放されてみてはいかがでしょうか。
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ヨガジャーナルオンライン編集部
ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。
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