嫉妬深い人間からはキョリを置くのが最善策である理由

 嫉妬深い人間からはキョリを置くのが最善策である理由
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人間関係が密で閉鎖的な職場や、あるいは順位や優劣が簡単に目に見えるようなスポーツにおいて、嫉妬という感情が沸き起こるのはよくあることです。誰かの成し遂げた功績にあなたが悔しい思いをすることもあれば、何もしていないのにも関わらず、誰かにジェラシーを抱かれることもあります。嫉妬が負のエネルギーとして流れるとき、一体どんなことが起きるのでしょうか。

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「私の方があなたよりずっと上なのに」

「最近嫉妬されて困っている」と複数人から相談を受けています。何もしていないのにもかかわらず、相手が勝手にマウンティングをとってきて困っているといいます。非常に嫉妬深い人間は他人も嫉妬深いものであると投影をしているようで、己のおかしな言動に疑いを持ちません。それどころか世の中はヒエラルキーで出来ていると本気で思っています。ですから他人を引きずり降ろしたり、妙な噂を広めたり、あるいは嫌な思いをさせる言葉を取る人が身の回りにいた場合、その人は物事を勝ち負けだけで決める寂しい人です。おかしいなと思ったことはあなたの直観をなによりも大切にし、信じて守ってあげてください。

嫉妬深い人間の特徴として「間接的攻撃」が多く見られます。間接的攻撃とは表立って誰かを攻撃するのでなく、表情や態度、目線などを使って上手い具合に誰かをいじめる陰湿な方法です。外部の人間は気づけず、またそのような嫌がらせを証明するのも難しいために非常にタチが悪いのです。周囲の人間(フライング・モンキー)を巻き込むケースも多く、気が付いたらいじめの被害が大きくなっていた、ということもよくあることです。間接的攻撃の例として、あなたの嫌いな人をわざと公の場で褒めてはあなたが悔しがる顔を喜んで見ていたりします。別の例として、きちんとした話し合いを回避したり、大事な決め事を無視する(サボタージュ)こともあります。約束した時間にいつも言い訳して遅れてきたり、掃除したばかりの床をわざと食べ物で汚すなんてことも間接的攻撃の一部です。その目的は、誰かを困らせ、自分の方が上であるとわからせたいから。いじわるの責任を逃れつつ、うまく自身のうっぷんを晴らしています。そう、間接的攻撃をする人間は「怒り」を深いところに抱えています。しかしその感情はあなたの問題ではありません。このようなパワーハラスメントをする人間からは、すぐにキョリを置くことをおすすめします。

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キュンメルめぐみ

キュンメルめぐみ

外資系企業勤務を経て、ストラスクライド・ビジネススクールにて経営学修士号(MBA)を取得。1999年独渡。現在はお茶ソムリエ・栄養士・ヨガインストラクターとしてカルチャースクールで教室を開催する傍ら、個人やスポーツ選手の栄養アドバイスなども行っている。日々のつぶやきをnoteで発信中。



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