【嫉妬の正体】「嫉妬するなんて恥ずかしい」と思わなくて良い?自己嫌悪に陥らないためにできること

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【嫉妬の正体】「嫉妬するなんて恥ずかしい」と思わなくて良い?自己嫌悪に陥らないためにできること

南 舞
南 舞
2021-04-16

仕事や恋愛、家族関係など、あらゆる場面で一度くらいは嫉妬心を感じたことがある人もいるのではないでしょうか。嫉妬の正体と、それに対する行動や対処法を臨床心理士が解説します。

嫉妬の正体とは

中里浩明氏によると、「妬みの感情」は2つに分けられるのだそうです。ひとつは【羨望(せんぼう)】。これは、自分に持っていないものを他人が持っているのを目の前にした時に『自分も手に入れたい』と思ったり、自分のコンプレックスを刺激されて起きる感情と言えるでしょう。ふたつめは、【嫉妬】。これはライバルのせいで他者との重要な関係を失ってしまう恐れがある、あるいは実際に失ってしまった時に起きる感情のことです。この2つの感情の共通点は、周囲の人と自分を比較することで、自分の立ち位置を確認する【社会的比較】によって自分が劣っていると感じたり、自尊心を失くしてしまうということにあります。逆に違いは、その感情が生産的であるか、そうでないかということ。羨望は、『相手の持っているものを自分も手に入れたい!』という気持ちなので、どちらかというとポジティブな要素を含み、自分自身の成長を可能にしてくれると言われます。

嫉妬
妬みの感情は「羨望」と「嫉妬」に分けられる photo by Adobe Stock

一方で、嫉妬は『あいつがいなくなればいい』といった恨みや憎しみなどの対抗心がベースとなっているので、『あいつなんて大したことない』と相手を蔑んで現実を見ないようにしたり、相手の邪魔をしようとするなどの言動・行動が現れやすくなります。これらは自己成長を止めてしまったり、自分も相手も傷つけるという点で非生産ですよね。

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南 舞

南 舞

岩手県出身。多感な思春期時代に、臨床心理学の存在を知り、人の心に丁寧に寄り添っていくカウンセラーの仕事に憧れを抱く。臨床心理学、心理カウンセリングを学ぶために、大学院まで進み、「臨床心理士」資格を取得。現在は教育、企業にてカウンセラーとして活動中。ヨガとは学生時代にヨガスタジオの受付のアルバイトをしていた時に出会う。ヨガを始めたことで、身体が自由になっていく感覚に楽しさを感じたこと、周りと比べず自分と向き合っていくヨガの姿勢に、カウンセリングの考え方と近いものを感じ、ヨガ講師になることを決意。普段のクラスでは、呼吸と身体を繋げ、人と比べず、自分らしくいれるようなヨガの時間を提供できるよう心がけている。

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