『きょうだい、だけどいや ケアをさせられたきょうだい児だった、けど』(竹書房)
【漫画】病気の妹がいた私は「いい子」でいて家族を助けてきた…私が「きょうだい児」だと知ったとき
「きょうだい児」とは病気や障害のある兄弟姉妹がいる子ども・人のこと。保健師の手塚ナミには、小児喘息で入退院を繰り返し、10代の頃には精神疾患を発症した妹のミサがいる。小さい頃から「いい子でいる」「家族を助ける」ことを求められていたナミ。どんなことを思ってきたのだろうか。※本記事は『きょうだい、だけどいや ケアをさせられたきょうだい児だった、けど』(竹書房)より編集・抜粋しております。※本ページにはプロモーションが含まれています。
最近よく聞く「ヤングケアラー」はどんな経験をしてどんな思いを持っている?専門家に聞いた
本来は大人が行うような家事や家族の世話をしている子どものことを「ヤングケアラー」と言います(18歳以上の場合は「若者ケアラー」と呼びます)。厚生労働省がヤングケアラーの実態を調査したところ、中学2年生の5.7%、全日制高校2年生の4.1%が世話をしている家族がいることがわかりました。内容としては、幼いきょうだいの世話・見守り・買い物や料理、洗濯などの家事・感情面のサポート等が多くを占めています。ケア役割を担うことで、勉強や睡眠、友人と遊ぶ時間、自分の時間が取れないといった制約も見えてきました(※)。成蹊大学文学部現代社会学科の澁谷智子教授に、ヤングケアラーの実態について聞きました。
ヤングケアラーのリアルな視点・心情が描かれる漫画作者が語る、大人になっても続く苦しみの現実
「ヤングケアラー」とは、本来は大人が行うような家事や家族の世話をしている18歳未満の子どものことを示します(18歳以上の若者のケアラーは「若者ケアラー」と呼ばれます)。ケアの対象は幼いきょうだい・障がいのあるきょうだい・祖父母・病気のある親などです。水谷緑さんの漫画『私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記』(文藝春秋)では、ヤングケアラーの子どもが子どもらしさを押し殺して生きる様子や、大人になってからヤングケアラーだったことに気づき、苦しみに直面しながらも自分を取り戻していく様子が描かれます。
親代わりの祖母はアルコール依存。ヤングケアラーだった私が自分を取り戻すまで【経験談】
漫画家のゆめのさんは、激しいケンカをする両親のもとに生まれ、落ち着かない日々を過ごしていました。5歳のときに母親が亡くなり、祖父母と一緒に暮らすことになります。おばあちゃん子だったゆめのさんは、祖父母の家で暮らすことを喜びました。ところがおばあさんはアルコールに依存しており、ゆめのさんはヤングケアラーになります。『さよなら毒家族 アルコール依存症の祖母の呪縛から解放されて私を取り戻すまで 』(KADOKAWA)にはゆめのさんの経験談が描かれています。機能不全家族で育ったことから、自分を取り戻すまでのお話をお伺いしました。※本記事にはセンシティブな表現が含まれます。
貧困・DV・ヤングケアラー…公的支援が届かない現実。家族の孤立を防ぐには?【インタビュー】
過去作に『毒親サバイバル』などがある、菊池真理子さんの新作『うちは「問題」のある家族でした』(KADOKAWA)では、ギャンブル依存症、マルチ2世、児童虐待、貧困、DV、きょうだい児、ヤングケアラー、陰謀論、反医療の9テーマの当事者の経験がマンガで描かれています。菊池さん自身もアルコール依存の父親をケアしていた経験をお持ちです。インタビュー後編では、取材で印象に残ったことや、家族の「問題」に関するお考えを伺いました。
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