『うちは「問題」のある家族でした』(KADOKAWA)
子どもの問題は全て親の育て方が原因?取材を通して見えてきた家族の「本当の問題」【インタビュー】
過去作に『毒親サバイバル』などがある、菊池真理子さんの新作『うちは「問題」のある家族でした』(KADOKAWA)では、ギャンブル依存症、マルチ2世、児童虐待、貧困、DV、きょうだい児、ヤングケアラー、陰謀論、反医療の9テーマの当事者の経験がマンガで描かれています。菊池さん自身もアルコール依存の父親をケアしていた経験をお持ちです。菊池さんの過去の経験や、今回の取材で見えたことなどを伺いました。
弟の障がいだけじゃない。DV・不倫・自殺未遂・カルト宗教…壮絶な子ども時代に感じたこと【経験談】
重度知的障がいで自閉症の弟がいる平岡葵さんは「きょうだい児」です。『きょうだい児 ドタバタ サバイバル戦記 カルト宗教にハマった毒親と障害を持つ弟に翻弄された私の40年にわたる闘いの記録』(講談社)では、平岡さんの幼少期から大人に至るまでの、凄まじい家庭での体験が描かれています。平岡さんの苦労は、弟の障がいに関することだけではありませんでした。詳しくお話を伺っています。
【毒親問題】家族だからわかり合えるわけではない…許さなくてもいい。親子関係を終了するという考え方
DV・モラハラ加害者の当事者団体「GADHA(ガドハ)」を運営する中川瑛さんは、自身もかつて妻にDV・モラハラを行い、離婚の危機を迎えたことがあるとのことです。中川さんは、被害者側に加害者変容の義務も責任もなく、加害者を許さなきゃいけないわけでもないとしつつも、「人は学び、変われる」と明言します。中川さん原作の『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』『99%離婚 離婚した毒父は変われるか』(KADOKAWA、漫画:龍たまこ)では、モラハラ・DV・虐待の加害者変容の姿が描かれています。後編では、「加害の連鎖」や「子どもから『毒親』と言われた場合の対応」等について伺いました。
【経験者に聞く】「自分は悪くないと思っても幸せになれない」モラハラ加害者が変わるために必要なこと
DVにおいて「加害者は変わらない」という言説はよく見られます。自身もかつて妻にDV・モラハラをし離婚の危機を迎えたことのある中川瑛さんは、もちろん被害者には加害者変容の義務も責任もないことを前提の上、「人は学び、変われる」と話します。中川さん原作の『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』『99%離婚 離婚した毒父は変われるか』(KADOKAWA、漫画:龍たまこ)では、モラハラ・DV・虐待の加害者が変わる様子が描かれます。中川さんが運営するDV・モラハラ加害者の当事者団体「GADHA(ガドハ)」のこと、加害者変容について伺いました。
5人に1人が経験…恋人間で起こる暴力に気づくための「デートDVチェッカー」どんな行為が該当?
株式会社TENGAヘルスケアが展開する性教育サポート事業「セイシル」。「10代の性のモヤモヤに答える」Webサイトには、2019年12月のローンチ以降、1万3500件の悩みが届いています。80名以上の専門家が協力しており、一つの「モヤモヤ」に対して複数の回答があり、子どもたちは自分が一番納得する答えを見つけられます。ポップなイラストで、性への抵抗感も減らしているのも特徴です。2023年には「デートDVチェッカー」を制作し、配布を始めました。現在、より多くの子どもに届けるため、クラウドファンディングを行っています。同社教育事業部の福田眞央さんに、詳しく話を聞きました。
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