『まんが 子どものいない私たちの生き方 ~おひとりさまでも、結婚してても。~』(小学館、まんが/森下えみこ)より
出産したら一人前という目線。授からなくてもほしくなくても共通する「子どものいない女性」の悩み
「子どものいない女性は注目されず、可視化されていない」——42歳で子宮の病気を患い、子どもを産めないことが確定した、くどうみやこさん。子どものいない女性のロールモデルがおらず、今後の人生のイメージがつきにくかったとのことです。子どものいない女性たちの話を聞きたいという思いから集まりを始め、「マダネ プロジェクト」を立ち上げ、現在は横のつながりを広げたり、当事者の声を社会に発信したりしています。くどうさんの本『まんが 子どものいない私たちの生き方 ~おひとりさまでも、結婚してても。~』(小学館、まんが/森下えみこ)では、子どものいない女性の多様性が見えてきます。詳しくお話を伺いました。
図々しく人に頼ることで世の中は循環する。50代独身女性が考える、地域とつながり孤立しない暮らし方
ライターの和田靜香さんが上梓した『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)では、老後の不安から女性議員が増えることの必要性を感じ、パリテ(男女同数)議会に注目。約20年前にパリテを達成している、神奈川県中郡大磯町の取材を行っています。インタビュー後編では、地方議会の傍聴のポイントや、一人でいることが好きでありつつも、地域で人とつながっていくコツや「人の頼り方」について伺いました。
独身女性=悲しい人?大磯町で出会った女性たちに学ぶ、「ひとりでいたい自分」を受け入れる生き方
2023年の日本のジェンダーギャップ指数は146か国中、125位。特に政治分野は138位と、低い順位が目立ちます。政治分野での男女格差が大きい日本ですが、神奈川県中郡大磯町議会は、約20年前にパリテ(男女同数)を達成しています。『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)では、ライターの和田靜香さんが、大磯町議会や大磯町で暮らす人々を取材する中での気づきや、これまでに女性ゆえに経験した、モヤモヤした出来事を振り返っています。和田さんが「ひとりで生きること」を肯定できるようになった理由とは。詳しくお話を伺いました。
「死ぬまで働くしかない…」のは自己責任?中高年シングル女性の調査から見えた「生きづらさ」の実態
40歳以上の中高年シングル女性は、経済的に厳しい状況に置かれることが少なくありません。中高年シングル女性の自助グループである「わくわくシニアシングルズ」が2022年に行った調査では、主たる生計維持者であっても、年収300万円未満で働く女性が5割を超えていて、全回答者の7割近くが生活がやや苦しい・大変苦しいと答えていました。中高年シングル女性の抱える悩みや、経済的な苦しさの背景について、同団体代表の大矢さよ子さんにお伺いしました。(同団体には、独身の人、配偶者と離別や死別した人、非婚・未婚の母、離婚を考えている別居中の人もいらっしゃいます)
独身差別「シングリズム」を考える|「独身者は未熟で不幸で孤独死する」というステレオタイプについて
エコーチェンバー現象や排外主義の台頭により、視野狭窄になりがちな今、広い視野で世界を見るにはーー。フェミニズムやジェンダーについて取材してきた原宿なつきさんが、今気になる本と共に注目するキーワードをピックアップし紐解いていく。
【豆腐】カルシウムの吸収を阻害してしまう…「冷奴」を食べる時に注意したいNGな食べ合わせとは?
【研究で判明】1日1カップの“ある豆”で炎症と悪玉コレステロールが減少!心臓病・糖尿病予防にも?
あなたの肩甲骨は硬い?柔らかい?【9割の人ができない!?】今すぐできるチェック法と簡単ほぐし
【キウイ】食べ合わせに注意!腸がもっとよろこぶ食べ方、腸を汚すNGな食べ方とは?管理栄養士が解説
子宮頸がん検診が変わった! 専門医が語る「30代以降の女性は、子宮頸部のHPV検診がメリット大」