「玄米コーヒー」の魅力|愛飲し始めて2年のライターが体感したメリット・デメリットは

 「玄米コーヒー」の魅力|愛飲し始めて2年のライターが体感したメリット・デメリットは
unsplash

玄米コーヒーにハマってから、はや二年。最近ではアイスコーヒーにして飲むのが私のお気に入りです。まだまだ知る人の少ない玄米コーヒーには、どんな利点があるのでしょうか。

広告

玄米コーヒーの良さはたくさん!

「玄米コーヒー」はその名のとおり、玄米を焙煎させ、粉状に挽いたもの。そのままお湯を注ぐだけですぐに飲める簡単なものもありますし、コーヒーメーカーやエスプレッソマシーン用に粗く挽いたものもあります。高級な玄米コーヒーの中には藤の花をドライさせたものが混じっていて、見た目も鮮やかであるだけでなく、爽やかな酸味を味わえる特別な種類も存在します。

玄米コーヒーの一番の利点は、なんといってもカフェインを全く含まないところ。植物性なので、例えば小さな子も口にするティラミスやコーヒーゼリーなどを作ったりするのにも非常に便利だと言えます。カフェインといえばコーヒーに含まれるステインが歯の被膜を黄ばませる働きを担っていますが、玄米コーヒーならばその心配もなし。副作用がないのも嬉しい限りです。

ニキビ、喉の渇き、お通じ…玄米コーヒーで解消

従来のコーヒーを飲むと、飲んだ後に多く出る、あごのニキビに悩まされていました。腹持ちが良いのは結構なのですが、消化に時間がかかり、ぽっこりお腹になるのが恥ずかしかったです。何杯も飲んでしまうと口臭に悩まされてしまうので、大量のお水と一緒に飲まなくてはなりませんでした。不思議なことに、通常のコーヒーを飲むたびに、喉が異常に渇いてしまっていたことを思い出しました。しかし玄米コーヒーに変えてから、これらの原因は全ていっぺんに解消。繊維質がお通じをスムーズにしてくれたので、コーヒー・ニキビは一切できなくなりました。口臭も全く気にならなくなったのは嬉しい発見でした。

デトックス効果にも期待が

玄米といえばマクロビオティックを思い出しますが、なぜ玄米コーヒーは健康に良いとされるのでしょうか。自然療法士・医師の中村先生の解釈では、玄米コーヒーは煎ってあるので「炭化」されているとのこと。油や老廃物を吸収して、外に出してくれるという優れた効果を持つそうなのです。またそんなデトックス効果だけでなく、血管を守ってくれたり、生活習慣病を予防してくれる効果が期待できるのだとか。玄米コーヒーをそのまま楽しむのも非常に美味しいのですが、お料理などの隠し味として、少し足し算をしてみてもおもしろいかもしれませんね。

玄米コーヒー唯一のデメリットと、「だからこそ」勧めたいことは

玄米コーヒーの唯一の難点といえば、お値段が多少張るところでしょう。そのため、一杯一杯をゆっくりと味わう「コーヒー瞑想」してみてはいかがでしょうか。ただ静かに座り、飲むということにのみ意識を集中させ、体の中にコーヒーがスーッと吸収されてゆく心地よさを感じるのです。その一杯を感謝を持っていただくと、今日という一日も同じぐらいの感謝を持って大切にできるような気がしてならないのです。

広告

https://inyoumarket.com/shops/voice-of-vendors/genshin/

AUTHOR

キュンメルめぐみ

キュンメルめぐみ

外資系企業勤務を経て、ストラスクライド・ビジネススクールにて経営学修士号(MBA)を取得。1999年独渡。現在はお茶ソムリエ・栄養士・ヨガインストラクターとしてカルチャースクールで教室を開催する傍ら、個人やスポーツ選手の栄養アドバイスなども行っている。日々のつぶやきをnoteで発信中。



RELATED関連記事