【みるみる股関節の可動域が変わる】毎日たった30秒!開脚ができるようになる「簡単エクササイズ」

 【みるみる股関節の可動域が変わる】毎日たった30秒!開脚ができるようになる「簡単エクササイズ」
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八田幸子
八田幸子
2021-07-21

股関節が硬い...! と悩んでいませんか?実は私もそんな1人でした。チアダンス部時代に周りは180度開脚を朝からしていて、初心者の私は100度からのスタートでヒーヒー言っていました。今回はそんな私が開脚ペタッを実現した、エクササイズの1つをお伝えします!

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股関節の硬さの原因は?

股関節は身体を支えたり運動したりするのに重要な関節。骨頭と臼蓋(骨盤の一部)が組み合わさった球関節で、大きく6つの方向(屈曲、伸展、外転、内転、外旋、内旋)に動くことができます。股関節の硬さの原因は関節の可動域の狭さだと思っていませんか? 実は周辺の筋肉の動きやすさも大きく関わっています。

イラストAC
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長時間の座る姿勢、運動不足、加齢などにより、股関節周辺の筋肉は緊張でこわばりやすいものです。使わないでいると筋肉が衰えたり固くなってしまうので放置したままでいると、股関節の可動域が狭くなってしまいます。そうなると、体の動きが鈍くなるだけでなく、腰痛や膝痛の原因にもなりえるので日頃のケアが大切です。

以下の動画では、たった30秒でできる簡単エクササイズをお伝えしています。エレベーターやキッチンなど、毎日の隙間時間に是非取り入れてみてください。些細な習慣の積み重ねが、あなたの変化につながります♪

<やり方>

1. お腹を引き上げ、背筋を伸ばす。左足を軸にして、しっかりと大地を押す。

股関節
1. お腹を引き上げ、背筋を伸ばす。左足を軸にして、しっかりと大地を押す。

2. 右かかとを軽く前に出し、膝を伸ばしたまま足の付け根(股関節)から内旋したり外旋したりを繰り返す。

股関節
2. 右かかとを軽く前に出し、膝を伸ばしたまま足の付け根(股関節)から内旋したり外旋したりを繰り返す。

3. 外旋した状態で右脚を前に出したり後ろに回したりを5セット繰り返す。
 ※足首でなく股関節の付け根から外旋をキープした状態で行うのがポイント

股関節
3. 外旋した状態で右脚を前に出したり後ろに回したりを5セット繰り返す。
 ※足首でなく股関節の付け根から外旋をキープした状態で行うのがポイント



4. 反対も同様に
※片手をどこかに置いて安定していれば、3の振り幅を大きくしてみてもOKです

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AUTHOR

八田幸子

八田幸子

「声で心を整える」をコンセプトに、日本声ヨガ協会(voiceyoga.jp)を運営しています。高校チア部で声枯れや腰痛に悩んだのがきっかけでヨガで自己管理を始め、20歳でヨガ発祥地であるリシケシに単身都印してRYT200を取得しました。(Yogrishi Vishvketuに師事) 青山学院大学卒業後、スポーツキャスターを経て独自に声ヨガ (ボイスヨガ)プログラムを開発。健康経営支援や講師育成に力を入れています。https://linktr.ee/voice_yoga



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