【ぽっこりお腹】意識すべきはたった2か所!寝たままできるお腹凹ませヨガ

 【ぽっこりお腹】意識すべきはたった2か所!寝たままできるお腹凹ませヨガ
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磯沙緒里
磯沙緒里
2021-04-27

産後や年齢とともに、ぽっこりお腹が改善されにくくなっていると感じる方は、トレーニング方法が合っていない可能性があります。使うべき部位を意識してトレーニングするだけで改善されやすくなります。今回は、意識すべき部位をご紹介しています。

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腹部を引き締めたい方が意識すべき筋肉とは?

ぽっこりお腹を改善したかったり、くびれを作りたかったりと腹部を引き締めたい時に、いわゆる腹筋運動を行って挫折した経験がある方は、インナーマッスルをトレーニングしましょう。腹筋運動で使う箇所はアウターマッスルである腹直筋ですが、腹部のインナーマッスルを鍛えることでくびれをつくったり基礎代謝を高めて痩せやすくなったりと、引き締め効果が上がります。

腹筋群

腹部のインナーマッスルである腹横筋と腹斜筋は、体を引き締めたい時には避けて通れない筋肉です。基礎代謝を高めるだけでなく、体幹をコルセットのように締めて安定させる働きがあり胃や腸の位置を保っています。この保持力が弱まると内臓が下がり、脂肪は増えていなくても腹部が太く見えてしまいます。このことからも、引き締まった腹部を目指すなら腹部のインナーマッスルを鍛える必要があるのです。

骨盤底筋を意識することでさらなる腹部の引き締め効果が!

腹部のインナーマッスルである腹横筋はお腹をへこませる時に働きますが、この働きをより効果的にするためには骨盤底筋を意識することが大切です。骨盤底筋はその名の通り骨盤の底に位置する筋肉の総称です。

骨盤底筋の場所

お腹を凹ませる時、腹横筋とともに骨盤底筋が働きます。トレーニングの際は使うべき筋肉に意識が向くことで誤った部位を使ったり、余分な部位に力を入れすぎたりすることを防ぎやすくなるため、予め骨盤底筋と腹横筋を使う意識を持つことで効果的にトレーニングすることができます。

骨盤底筋

それぞれの筋肉は直接触ることができないインナーマッスルということもあり最初は使いにくいですが、連動して働く筋肉を相互に意識しながら動くことで鍛えやすくなります。以下の動画を見ながら、さっそく動いてみましょう。寝たまま行うため、今回使うべき箇所に意識を向けながら動きやすいでしょう。インナーマッスルは鍛えにくい部分ですが、日常的に繰り返しトレーニングすることで変化が表れやすくなります。産後や体力や筋力に自身がない場合は、無理なく冒頭だけ繰り返し行い、様子をみながら少しずつ動きを増やしていってもかまいません。無理なくトレーニングを続けて自分の求める腹部をつくっていきましょう。

 

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撮影協力 BAYFLOW YOGA STUDIO

AUTHOR

磯沙緒里

磯沙緒里

ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出合い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンやオンラインでのレッスンも行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。



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