【まずは10回】腹横筋・腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋…一気に効かせるお腹ヤセトレーニング
くびれを取り戻したい、お腹を薄くしたい、下っ腹のお肉をどうにかしたい…今回はそれら全てを叶えるトレーニングをご紹介します。
お腹まわりが陥りがちな状態
特に女性にとって、お腹まわりが大きく変化するタイミングは産後です。妊娠中に大きくなったお腹は、出産後すぐにはへこみません。だんだんと時間をかけて体は元の状態に戻ろうとしますが、そのときに特に何もしていないとお腹のお肉を残したままになってしまいます。年齢とともに代謝も筋力も落ち、気付いたらどこから痩せるべきなのか分からないお腹になってしまうかも。
お腹ヤセのためにすべきこと
重要なのは筋肉です。お腹の筋肉は大きく分けて4つ、腹横筋・腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋があります。どこか1つにポイントを絞って鍛えるのも大切ですが、お腹全体を引き締めたいときは一気に全部鍛えることもオススメです。見た目の変化を感じやすく、モチベーションに繋がりやすいでしょう。しかし全部を鍛えるということは、その分ハードになります。毎日少しでもいいから日課にすると決めて行ってみてくださいね。
お腹全体引き締めトレーニング方法
基本の姿勢はプランクポーズです。どうしてもお尻が上がりやすいので、プランクポーズを崩さないように気を付けてください。
やり方
1.プランクポーズになります。かかとで見えない壁を押しけるようにして、下半身にも体重を分散させてあげましょう。手首への負担が減ります。
2.吐く息で、右ひざを左ひじにタッチします。届かないかたは近づけられればOKです。
3.吸う息で元のプランクポーズに戻ります。プランクポーズが乱れていないかチェックしましょう。次の吐く息で反対側も同じように行います。
4.慣れてきたら呼吸に合わせた速度でやってみましょう。
まずは左右それぞれ10回を目標にしてみましょう。慣れてきたら1分間など時間で区切ってみるのもいいですね。
きついからこそ効いてくる!
お試しで数回やってみると、結構つらいかもと感じるかもしれません。でも腹筋があると、お腹ヤセはもちろん、姿勢が良くなる・呼吸がしやすくなる・ヨガのポーズが安定するなどプラスの効果もたくさんです。まずは一週間毎日行うことをゴールにチャレンジしてみましょう!
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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