【たった6分】一週間でお尻とお腹が変わる!産後のセルフ骨盤調整
出産すると大きく変化する骨盤周り。お尻が横に大きく広がったり、お尻が垂れた、骨盤の上にお肉が乗っているなど…ほっておくと歪む一方の産後の骨盤。一日6分の骨盤調整で1週間後大きく変化します。自分で身体を動かし骨盤周りを整えて行きましょう!
お尻垂れる、お腹がぽっこり…原因は骨盤の歪み!?
産後にお尻が垂れた。お腹が戻らないままぽっこり。そのまま何年も経っている…と産後に悩みを抱えている方も多いですが、それは全て産後の骨盤の歪みが原因の一つ!骨盤が歪むことでお尻の筋肉は働きにくくなりお尻は垂れ、お腹周りの筋肉も伸ばされて前にぽっこり出やすくなります。またお尻とお腹は骨盤を支えている筋肉でもあるため、使えていないとさらに骨盤は前や後ろに不安定な位置に傾いて行きます。
産後は特にお尻とお腹の筋肉が緩み、身体全体が重力により下に引っ張られたような姿勢になります。(イラスト左)お尻やお腹だけではなく、肩こりや頭痛など身体の中心にある骨盤から全身に影響を与える可能性もあるので骨盤調整で身体全身のバランスも良くして行きましょう。
ほっておいてはダメ!産後の骨盤へのアプローチ
実は妊娠中から骨盤は傾き、正しい位置ではなくなって行きます。その傾いた骨盤の状態で抱っこや授乳、オムツ替えなどが産後すぐから慣れない子育てが始まることで、骨盤はより歪みやすくなっていきます。骨盤を支えている筋肉は妊娠中から緩む為、産後は骨盤の位置が安定するように自分で筋肉を使う事が必要になってきます。骨盤を正しい位置に戻し、使えなくなって垂れてしまった筋肉を引き上げて行きましょう。
ポイント
★骨盤が歪むことでそれを支えるために、必ず頑張りすぎている筋肉が出てきます。骨盤周りを緩めることも大事なポイント!
★お尻やお腹周りの日常生活では使えていない筋肉を使って行きましょう!
6分でできる産後の骨盤調整!
今回は6分で簡単にできる骨盤調整をお伝えしていきます!毎日6分続けることで骨盤周りの変化を感じることができるので一週間続けて見てください。
ポーズのポイント
①太もも前をストレッチ 骨盤を歪ませている筋肉の一つ!頑張りすぎている筋肉はほぐして行きましょう。
②お尻周りをストレッチ 腰痛でお悩みの産後ママにもオススメのポーズ。
③お腹・お尻の筋肉を使う 骨盤を支えるために使えるようにしたい筋肉です。
④股関節を外に回す 股関節の動きを意識することでお尻を引き締め、骨盤を正しい位置に持ってきてくれます。
<注意>運動は産後2ヶ月から行いましょう!
産後2ヶ月は妊娠出産によって大きく変化した身体が妊娠前に戻っていく期間と言われています。この時期は無理せず身体の内側の戻りを優先させてゆっくり過ごしましょう。
また必ず病院の先生から運動の許可が出てから運動を行いましょう。
AUTHOR
岡本かなみ
ニコタイムズ代表。「世界中の赤ちゃんとお母さんをハッピーにしたい!」という想いから「ベビトレヨガ」を考案。産後ママの心と体のサポートと、赤ちゃん子どもたちの脳トレや身体作りに必要な動きを取り入れた親子が楽しめるレッスンを行う。全国とオンラインでレッスンやセミナーを開催したり、子どもの姿勢づくりをテーマに保育士研修や保育大学での講座、ベビトレヨガのDVDをリリースするなど幅広く活動。Instagram:@kanamiokamoto
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く