産後ママの誰しもがなり得る「産後うつ」かかりにくくするために大切にしたい2つのポイント

産後ママの誰しもがなり得る「産後うつ」かかりにくくするために大切にしたい2つのポイント
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産後うつという言葉をよく耳にするようになりました。産後のホルモンバランスの乱れによって、産後ママの誰しもがなる可能性があると言われています。しかし日常の中で少し意識を変えてみるとかかりにくくできるかもしれません。今回は意識するポイントをご紹介していきます。

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そもそも産後うつとは?

産後うつとは産後1~2か月以内になることが多く、少なくとも2週間以上、気分の落ち込みやイライラ、疲労感、不安感などから、日常生活に支障が出ている場合を指します。よく間違えてしまうのはマタニティブルーです。マタニティブルーは一過性のもので、約2週間以内に治まったというパターンがほとんどです。一方で、マタニティブルーになった人は、産後うつにもなりやすいとも言われています。産後うつは約10~15%のママに発症すると言われています。理由もなく涙があふれる、気分の浮き沈みが激しい、いつもより怒りやすい、異常なほどの疲労感がある、楽しいと感じることができないなどが症状として挙げられています。新生児のお世話でバタバタしている中でなかなか自分の症状に気付きにくいということもあるかもしれません。今までと少し違うかもと違和感を覚えたら、ご自身の体調へも意識を向けるようにしてあげてくださいね。

意識したいポイント①出産前の生活リズムを少しずつ取り入れる

とは言っても、赤ちゃん中心の生活を余儀なくされるでしょう。全部を整える必要は全くありません。例えば一日中パジャマや部屋着などで過ごしている生活だとしたら、お気に入りのお洋服に着替える習慣を取り戻してみましょう。それだけで少し背筋が伸びる感覚が出て、気持ちが明るくなりますよね。

また赤ちゃんが小さければ小さいほど、四六時中意識が赤ちゃんに向き、自分のご飯やトイレも後回しなんてことも多々あるでしょう。しかしママの元気があってこそ、赤ちゃんも安心して大きくなれます。1日3食は難しくても、ある程度の時間を決めて、何かしら食べる習慣は付けておきましょう。冷凍食品やお惣菜などで手を抜けるところはとことん抜きましょう。

さらに、夜中に何度も起こされれば、朝はなるべく赤ちゃんと一緒に寝ておきたいはずです。もちろん、ゆっくり休むことも大切ですが、目が覚めたときには太陽の光を赤ちゃんと一緒に浴びる習慣をつけてみましょう。赤ちゃんにとっても体内時計を作りやすくなるはずです。太陽の光をたくさん浴びながら、気持ち良く深呼吸をして幸せホルモンをいっぱいにしていきましょう。

意識したいポイント②新しいコミュニティに参加してみる

ママ友と聞くとどうしても苦手意識のほうが先行してしまい、地域の支援センターや児童館など避けてしまいがちかもしれません。しかし産後ママにとって孤独感は想像以上に危険です。誰でもいいから会話がしたい、話を聞いてほしい、そんな時に地域の保健師さんや施設、産後ママ向けのヨガやピラティス教室などは、誰かとせっすること、話し相手を見つけることなどで、孤独感から救ってくれるはずです。苦手意識を持っていたママ友という存在も、案外苦手じゃないかもと思えるかもしれません。一日中家で過ごすよりも、たまには外に出て、ママと赤ちゃん1対1の世界以外から刺激を受けることは、ママにも赤ちゃんにとってもプラスに働くでしょう。

絶対に自分を責めないで

うつと聞くと「なんでなってしまったのだろう」「何がいけなかったのだろう」など自分に原因がなかったか探りがちです。しかし産後の誰しもがなる可能性があるもの。自分を責める必要は全くありません。

子育ては想像していた以上に生活が一変します。子育てや自分の辛さの支援をうけることは、ママと赤ちゃんにとって一番良いことをしているのです。家族の助けはもちろん、地域の力も借りつつ、肩の力を抜いて楽しめるようにしてみませんか。それでも「苦しい」「辛い」もしくはそんな意識の変化をもつことすらできない、その時は病院を受診してくださいね。

医師監修/冨田理紗子先生
医療法人 静和会浅井病院 精神科部長救急部門担当。川崎医科大学を卒業後、日本医科大学精神神経科入局。平成23年から静和会浅井病院に非常勤、平成25年から常勤として勤務し、現在精神科部長救急部門担当。

ライター/古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消の為に始めたヨガにハマり、ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。最初は週末のみインストラクターをしていたが、もっとスキルを上げたいと思い、思い切ってフリーランスのヨガインストラクターへと転職。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在は育児中につきレッスンはお休み中、自宅にてヨガを実施。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了

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