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すみれさんに聞く！自分らしくある、輝く秘訣＃ヨガする人は美しい

ヨガジャーナル日本版編集部 2021-03-19

──ヨガジャーナルオンラインでも「その人が心地よいと感じる体型や内面の美しさ」を大切に考えているのですが、まさに今すみれさんが教えてくれたことにシンクロします。

本当にそう思います。私もすごく太ったときがあったり、ガリガリだった10～20代の自分と比較したりもしたけど、今30代に入って、やっぱり10代、20代の身体とは全然違うし、今の自分をそのままで愛してあげたいなって思います。みんな身体は一人一人まったく違うし、私一人の中でも年齢によって身体は変わっていくのが自然なこと。そこに抵抗したり無理なダイエットをしたりするよりは、自分の変化も楽しんでケアしながら、今の歳の自分を、今の自然体の身体を、今の生き方を一番に大事にしてあげたいなって。

──すみれさんは海外でもご活躍されていますが、ハリウッドの女優さんはただ細いだけじゃない、グラマラスな体型や個性的な魅力を持つ方も多いですね。

そう、メリハリボディが美しい女優さんもたくさんいて、昔のハリウッド映画を見ても、たとえばマリリン・モンローさんも、女性らしくてキレイな体型だなって思います。あれから時代が移り変わって、いつしか「スラッと細い女性」が憧れの的になって、もちろん細いことが悪いわけでもないんですが、若い女性たちがそれを目指して拒食症になっちゃったり、痩せている人と自分を比較して悩んだり、コンプレックスを感じたり。でも、最近はアメリカでも「プラスサイズ」のモデルさんが増えてきて、彼女たちも魅力的。本当に「これが普通なんだよ！」って思います。「一人一人違っていてOK」というヨガの教えにも通じますが、いろんな人がいて、いろんな身体があって「ベストコンディション」と言ってもいつがベストかもきっと正解はないし、美しさは本当に人それぞれ。みんなも、周りと比べずに、自分が一番自然体で、一番ヘルシーな心と体でいることを何より大切にしてほしいなって思いますね。