バナナのラベルを見るだけでオーガニックか遺伝子組み換えかがわかる?【知ると得する栄養雑学】

 バナナのラベルを見るだけでオーガニックか遺伝子組み換えかがわかる?【知ると得する栄養雑学】
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半田葉子
半田葉子
2021-03-03
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ここで、バナナの美味しい保存方法や簡単レシピをご紹介。

バナナの美味しい(長期)保存方法

バナナはまだ青いバナナのうちに収穫され、成熟を止める適切な温度(約13.5℃)に設定された冷蔵船で数日かけて日本に輸送されます。その後、検査を受けたバナナは「室(むろ)」と呼ばれる温度管理された場所で追熟され店頭に並びます。
黄色いバナナの輸入は害虫が付きやすく、痛みやすいので日本では禁止されているんですね。

みなさんはバナナをどのように保管していますか?
バナナは枝の部分からエチレンガスという植物ホルモンが分泌され続けています。房のままの状態では成熟をうながしてしまい、どんどん黄色くなってしまいます。バナナを長期保存したい場合は、房からバナナをひとつひとつ外し保管しましょう。余裕がある場合はその枝の部分だけをラップでくるんでみてください。エチレンガスが外に漏れるのを防ぎ成熟を遅らせることができます。たまにまとめてラップでくるまれているバナナを見かけますが、ひとつひとつじくるむことで約一週間、状態があまり変わらないまま保管することができます。

また冷蔵庫を綺麗にして雑菌を防ぐのもひとつの方法です。
室内気温が「成熟を止める適切な温度(13.5℃)」以下の場合はバナナスタンドも良いでしょう。床との接地面がなく、木に実っていた状態で保存することで、自然に近い状態で保管することができます。冷蔵保存に比べ、甘みや深みもぐっと増しますよ。

また、すぐに悪くなってしまいそうな場合は冷凍保存がおすすめです。夏のスムージーやアイスクリームの代わりにそのまま食べても良いですね。


それでは最後にバナナを使った簡単レシピのご紹介です。

バナナを使った簡単レシピ【スムージーボウル】

美味しいバナナを手に入れたら、保存方法やスムージーボウルなど是非お試しくださいね。

 


ライター/半田葉子
vegan菓子 《素果子|sugashi》 店主/バウエル腸セラピスト/KUSHI macrobiotics Level2修了。地方veganカフェの立ち上げやメニュー提供や海外のオーガニック調査、くるみの木東京店店長などを経て【OnlineStore:素果子|sugashi】 を始動。15年のマクロビオティック生活と自身の経験と知識を活かし「入れる選択と出す力~季節(自然)に寄り添ったここちよい暮らし~」を個人・企業向けに提案しています。
Online Store:素果子 | sugashi / Instagram:handayoko

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Text by Yoko Handa



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