働く女性こそチョコを食べるべき理由とは|今年のバレンタインは自分にチョコを贈ろう!
ここ数年「自分チョコ」の需要が急増中。チョコレートには、ココロもカラダも潤してくれるキレイをつくるための美容成分が、豊富なのが嬉しいですね。チョコレート選びは、高カカオを選ぶのがポイントです。香りとほろ苦い味わいの至福のチョコレートの魅力をご紹介します。
美容との関係は?カカオの魅力
バレンタインデーが近づき、街では「チョコレート」が多く見られる季節ですね。近年のバレンタインデーは、自分用に楽しむ「自分チョコ」も注目されているようです。チョコレートは肥満や美容の大敵…なんて言われていましたが、チョコレートの主原料であるカカオ豆には抗酸化物質である「カカオ・ポリフェノール」が豊富に含まれているため、ヘルスビューティーな食材であると注目されています。
昔のチョコレートは、今のように甘くおいしいお菓子のようなものではなく、苦い飲み物だったようです。そんなチョコレートは、疲労回復や様々な症状に効く万能薬として、貴族や身分の高い人が飲む貴重な薬として珍重されていた食材だったようです。
100%カカオのチョコレートは、そのまま食べるには苦みや酸味が強すぎるため、今では、砂糖などを加えて食べやすい味につくられ、美味しいスイーツとして愛されるようになりました。最近では白砂糖不使用のものや、“ローチョコレート”と言われる低温処理されたチョコレートなど、ヘルシーなチョコレートが数多く登場していますね。
高カカオを選んでみよう!
カカオ含有量が70%以上のダークチョコレートがおすすめ。カカオ含有量が70%以上の高い含有量の「高カカオ」のチョコレートは、美容にとても良いので注目されています。チョコレートの原料となるカカオには、「ポリフェノール」がたくさん含まれています。
ポリフェノールとは、植物由来の抗酸化物質のこと。ストレスなどで増えすぎてしまった体内のサビである活性酵素を抑える抗酸化物質の1つです。
植物にはポリフェノールが多く含まれています。植物は、過酷な環境を生き抜くために、自分たちを守る物質を生み出しています。紫外線や乾燥などの強いストレスから身を守る物質がポリフェノールなのですね。ポリフェノールには保湿効果や紫外線ダメージケアに効果があると言われ、美容にとって大事な「抗酸化作用」が高い成分です。
活性酸素を抑えることでカラダを健やかに保ち老化を防ぐアンチエイジング効果があるとされています。
チョコレートは働く女性の強い味方
忙しい現代女性にとって、毎日欠かさず、栄養バランスを考えて取りいれるのは難しいものですね。チョコレートの原料として使われているカカオには、忙しい現代人に必要な栄養素がバランス良く含まれています。食物繊維やカルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルが豊富。
また、カカオに含まれる「テオブロミン」という成分には脳の働きを活発にし、集中力や記憶力を高めてくれる働きも。テオブロミンには自律神経を整えてくれる作用もあり、緊張を和らげてくれる食べ物なので、お仕事の合間や、休憩時に手軽にチョコレートを食べて、補給できるのも嬉しいですね。
バレンタイン時期には、様々なチョコレートに出会える機会があるので、自分好みの"自分チョコ"選びを楽しんでみてみてくださいね。
ライター/佐藤舞
豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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