週末ぐらいは、足だってケアされたい。足をいたわる4つのエクササイズ

 足だって、ケアされたい。足をいたわる4つのエクササイズ
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体のほかの部分と同様に、足の関節は強くて柔軟性のある筋肉で守られなくてはならないが、このことはあまり重要視されていない。私たちの体を支えている足に、腰や背中と同じように注意を向けてみよう。

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1.足指のストレッチ

足を労わる4つの方法
(Photo by PIXTA)

外反母趾を和らげるのに効果的。片手でつま先を力強く握ってからストレッチし、つま先と拇指球をマッサージする。このストレッチで5本の指の間にスペースがもたらされ、可動域が広がる。

2.タオルつかみ

足を労わる4つの方法
(Photo by PIXTA)

土踏まずを強くし、足底筋膜炎といった症状を和らげる。足の下にタオルを敷いて椅子に座る。足裏を床に平らにつけ、膝を90度に曲げる。足指を縮めてタオルをつかみ、少しずつ自分のほうにひっぱることで、土踏まずが収縮して鍛えられる。

3.やしの木のポーズ

足を労わる4つのポーズ
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足首とふくらはぎを強化する。タダーサナ(山のポーズ)で立つ。バランスをとるために、軽く壁に手をついてもよい。息を吸い、かかとをできるだけ高く上げる。息を吐き、かかとをおろす。5~10回繰り返す。

4.つま先と足首のストレッチ

足の柔軟性を高め、外反母趾を癒す。椅子に座り、かかとを床に休める。息を吸い、足首を90度曲げる。息を吐き、つま先を握るように丸める。5~10回繰り返す。

 

仕上げには保湿を!

ヨガは足のバランスを整え、ひいては体全体のバランスも整えてくれる。拇指球やかかとの内側と外側を気持ちの良い程度に押すだけでも効果的だ。仕上げには、フット用のバームやクリームなど、ナチュラルコスメでヨガでほぐれた足をいたわろう。

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yoga Journal日本版Vol.18掲載



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