医師が解説!誰にも言えない……。セックスが痛い「性交痛」の原因と対処法

 医師が解説!誰にも言えない……。セックスが痛い「性交痛」の原因と対処法
広告

・レーザー治療法

モナリザタッチ」などのレーザー治療。膣内に特殊なレーザーを数分間照射して、血流を促し膣の働きを再生する治療法。1回の照射で粘膜上皮の厚みが増す。

「痛み」をなくしてセックス嫌いを克服して

「性交痛が原因でセックスが億劫になってパートナーとの関係がこじれることがあり、将来妊娠を望んでいるカップルであればなおさら問題です。痛みのせいでセックスを苦痛に感じている人は、痛くならないための努力が必要。痛い、怖いと訴えるだけではパートナーも困惑してしまいますよね。まずは膣のオイルマッサージを行うなどして、自分の体をきちんと知るとむやみに怖がらなくなりリラックスして性交に臨めるかもしれません。それでも改善できなければ婦人科で相談することをおすすめします。当院の患者さんの中にはパートナーに促されて受診する女性もいらっしゃいますよ。膣はほかの人と比べられない部位だけに違和感があっても放置しがちですが、快適なセックスライフを取り戻すためにもご紹介した対処法を参考にしてください。」

夫婦
AdobeStock

教えてくれたのは…福山千代子先生
アヴェニューウィメンズクリニック院長、日本産科婦人科学会専門医。金沢医科大学を卒業し、東京大学医学部附属病院、茨城県立中央病院で研修後、複数の病院で経験を積み2009年11月より現職。クリニックは、医師をはじめすべて女性スタッフで構成されており、更年期障害をはじめ、月経痛や月経前症候群(PMS)などの治療も積極的に行っている。女性ホルモンに影響される様々な不調や悩みを抱える女性の生き生きとした生活を応援している。

福山千代子先生
福山千代子先生

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告
  • 3
  • /
  • 3

Interview by Ai Kitabayashi



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

オイル
膣ダイレーダー
夫婦
福山千代子先生