O脚コンプレックスさん必見!美脚体操でスキニーやワンピースを楽しもう
女性のお悩み上位に挙がる「O脚」。軽度の人も含めると約8割の日本人女性がO脚だといいます。脚が気になってひざが出るスカートやワンピースに抵抗がある...スキニーパンツやレギンスも脚のラインが出るから気になって履けない...そんな方にオススメのO脚改善に効果が期待できる美脚体操をご紹介します。
こんにちは、八田幸子です。「声で心を整える」をコンセプトに日本ボイスヨガ協会を主宰しています。コンプレックスを手放すをテーマに連載させて頂いていますが、今回は女性に多いO脚コンプレックスを乗り越えるための方法についてお話していきます。
人はもともと2歳頃まではO脚です。通常は成長と共に脚はまっすぐになっていきますが、軽度の人も含め日本人女性の約8割はO脚で、ほとんどが先天性ではなく後天的な生活習慣によるものだと言われています。
O脚の原因
O脚の大きな原因は、立ち方、歩き方、座り方など長年の生活習慣や悪い癖にあります。筋肉や骨格のバランスが崩れた結果がO脚として現れます。
(1) 筋力不足によるもの
女性に多いパターンで、「内転筋」と呼ばれる太ももの内側の筋肉が弱いことが原因です。椅子に座った時に、両ひざをくっつけてそのまま3分間キープしてみてください。「内転筋」の筋力が低下している人は内ももがプルプルしてきます。外側の筋肉の方が使いやすいのは自然なことですが、内転筋が股関節を閉じる働きをしてくれます。
(2) 姿勢の癖によるもの
腰が沿って骨盤が前傾していて「股関節が内側にねじれている」ことが原因のパターンです。内股で膝のお皿が内向きになっている方が当てはまります。骨盤が前傾していることから、股関節の前側が固く、お尻が出てしまいがちなのも特徴です。
O脚の改善方法
原因(1)の対策として「内転筋」の自重筋トレ、原因(2)の対策として骨盤を正常な位置に立たせるため股関節の前側ストレッチを動画でご紹介します。
さいごに
私はかつて拳1つ分が膝の間に入るほどの超O脚で、わざわざ整形外科でレントゲンを撮って変形症でないか確かめに行ったほどでした。チアダンス部時代、先輩に注意されて治そうとしても、どんなに力を入れても合わさることのない脚が、もどかしくてもどかしくて、たまりませんでした。
今は掌1枚分くらいに改善されましたが、長年の習慣によってできたものは、一朝一夕では変わりません。体操の内村航平選手は毎晩寝るときに膝周りをグルグル巻きにしていたそうですよ...! 今この記事を読んでいるあなた、膝は開いていませんか?立っていても座っていても、いつでもどこでも気付いてすぐ修正できるので、日々意識して改善することで美脚ラインに向かいましょう!
ライター/八田幸子
日本ボイスヨガ協会(voiceyoga.jp)代表。「声で心を整える」ナレーター・元スポーツキャスター。20歳で単身渡印し、ヨガ発祥地のリシケシで講師資格取得。高名なヨガマスターであるYogrishi Vishvketuに師事、インドの伝統的なヨガを解剖学と合わせて学ぶ。 スポーツキャスター時代に声枯れに悩んだ経験から、独自に「ボイスヨガ (声ヨガ) 」プログラムを開発。指導者養成講座開催やイベント出演・ヨガ監修・コラム執筆等を通じて普及に努める。 2019年にITべんんちゃー執行役員に任命され、CCO(最高コンテンツ責任者)としてマインドフルネス瞑想アプリRelook(relook.app)の企画監修とナレーションを手がける。SNS:linktr.ee/voice_yoga
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