発想の転換。マスク着用の夏こそ、集中リップトリートメントを!おすすめリップケア3選
高温多湿・猛暑の中でもマスクを手放せない今年の夏。マスクの中の“ムレ”はウイルスと格闘する以上にキツけれど、そこは発想の転換を。いっそマスクを利用して、集中リップトリートメントをしてみては?
「リップスクラブを使うのが大好きなの。ケアをすればするほどリップがソフトになるわ。特に発色の鮮やかなリップスティックをつける前には、必ずスクラブをするの」と米モード誌のデジタル版でこう語ったのは、あのカーダシアン家の長女のコートニー・カーダシアンだ。根っからのビューティー好きが高じて立ち上げたクリーンビューティー/ライフスタイルビジネス“POOSH”も好調な彼女は、以前から手作りのリップスクラブを愛用していることを同誌に打ち明けている。そのレシピも全て同量のハチミツ、ココナッツオイル、オーガニックローシュガーを混ぜるだけ、という手軽なもので、バスルームにはいつでもできるように材料を常備しているのだという。
一方、DIYスクラブからビジネスをスタートし、瞬く間に世界中でベストセラーとなった“リップの女王”サラ・ハップは、リップケアのポイントについてこう語っている。「とにかく優しく唇の上に滑らせること。特にリップアイテムは直接口の中に入るものだから、安全な成分であることを確かめて。私が最初にキッチンでリップスクラブを作り始めたのも、何を使っているのかわかって安心だからよ」。マスクが汚れるから口紅を塗るのは気がひけるけれど、逆に“覆われている”ことを利用してリップパックすれば、カサカサ荒れたりひび割れがちな唇もふっくらなめらかになるはず。そこで今回は完全無欠のリップを作るためのアイテムをピックアップ!
サラハップ/美の感度が高いモデルたち必須のクリーンビューティーリップケア
「外出するときは無造作なお団子ヘアのままで出かけても、リップスクラブだけは欠かせない。毎日使っているわ。おかげで絶対にひび割れたり乾燥しないリップを手に入れたの」と、サラが情熱の全てを傾けたこだわりのリップスクラブの新顔「レッド ベルベット」が今好調だ。このスクラブで不要な角質と汚れをしっかりオフした後、濃密なホホバオイルの保湿力で眠っている間に唇をしっかり潤してくれる“ドリームスリップ”で集中ケア。さらに、ヒマラヤ山脈由来のチレッタセンブリエキスを配合した甘く美味しいクレイマスクで定期的にリップマスクをすれば、気になる縦ジワも改善され、パステルトーンなど均一な発色が難しい口紅も見事に映える絶好のリップコンディションに。
シュウ ウエムラ/リップと一緒に目元にもカシミヤの質感を演出するジェンダーニュートラルなアイテム
ジョージ王子出産前のキャサリン妃のヘアカットを担当したヘアスタイリストのロッサーノ・フェレッティやケイティ・ペリー、そしてリヴ・タイラーら根強いセレブファンを持つシュウ ウエムラ。ブランド最高峰のプレミアムライン「アルティム8」のアイ&リップクリームは、とろけるようなテクスチャーで猛暑でパサつきがちな目元とマスクで荒れるリップを包み込み、たっぷりの潤いで満たしてくれる秀逸アイテムだ。さらに「水なしに、肌の美しさは語れない」と植村氏がこだわりぬいた海洋深層水ベースのリップクリームは、ポーチにインしてより気軽に使いたいときに。ジェンダーを問わず、カシミアのようにソフトでなめらかな目元とリップへと導いてくれる強い味方だ。
コレス/96%以上天然由来成分配合濃厚スーパーナチュラルリップ
マカデミアオイルとアロエベラエキスをメインに96%ものナチュラル成分を配合し、とろけるような濃密なテクスチャーで濃厚なリップケアを叶えてくれる“エクストラケア“。そして、アーモンドオイルとホハバオイルをメインに、なんと99%ものナチュラル成分を配合しつつ、なめらかでライトなテクスチャーを叶えた“ナチュラルケア“。濃密なバーム状のリップバームだから、使い続けるとひび割れや乾燥知らずのリップに。どちらもカラーレスかつジェンダーニュートラル&クールなパッケージも魅力だ。
ライター/横山正美
ビューティエディター/ライター/翻訳。「流行通信」の美容編集を経てフリーに。外資系化粧品会社の翻訳を手がける傍ら、「VOGUE JAPAN」「etRouge」(日経BP)「NikkeiLUXE」等のメディアでセレブリティインタビューを始めビューティ関連の執筆活動中。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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