LIFESTYLE
「男の子を産むと人生がキラキラする」は本当か?#小さな違和感を声にする
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最後の「副作用」はリアル、かつ1番「深刻」と言えますが、息子が結婚したら最後、多くの息子は家に帰ってきません。何故か母親を心のふるさとにしまい込み、愛情だけは持ち続けてくれますが、物理的に「不在」となります。孫が出来ても、基本的に孫は嫁のものなので手出し出来ず、時々息子や嫁をメールで鬼チェースしてしまい、自己嫌悪。夫に頼ろうにも息子が家に居た頃に散々ないがしろにしちゃったので、今さら感満載。このあたりの葛藤は女の子の母は経験しないで済むエリアかもしれません。
以上、冒頭の「男の子を産むと女性はキラキラするか否か」といった考察については、キラキラする部分はあれど「物事は表裏一体」であり、副作用もあるというのが結論かなと。男の子の母親、女の子の母親、どちらも一長一短…ということでよろしいでしょうか。"誰かの母親"である自分の人生と同じぐらい、"私"が主語の自分の人生を見失わないように気をつけたいものです。最後に強めに言いますが、全員じゃありませんので悪しからず!
※ちなみに、同棲していた頃に1ヶ月ほど一緒に暮らした(元カレの)お母様にイジメられたりは全くしてません。ポイントは元カレの「お母様超課題評価」で、その方はシラフで見てもまあまあ普通に素敵な方でした。誤解無きよう、言及しておきます。
ライター/川村真木子
奈良県生まれ。一児の母。20歳で大阪の公立高校を卒業後、渡米。24歳でUCバークレーを卒業後、米投資銀行ゴールドマンサックスを経て米大手投資会社に移籍。3万人のフォロワーを抱える社会派インスタグラム@makikokawamura_が人気。
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