自分の膣、ちゃんと見たことある?初心者のための"デリケートゾーンケア"手引き

 自分の膣、ちゃんと見たことある?初心者のための"デリケートゾーンケア"手引き
Photo by Ava Sol on Unsplash
yurina
yurina
2020-06-24
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自分の膣、見たことありますか?

ケアを始める前にひとつ聞いてみたいことがあります。

「自分の膣を鏡で見たことはありますか?」

膣から目を背けるというのは、自分自身の本来の姿から目を背けることだと私は思っています。ぜひ手鏡を当てて、見てみてください。

デリケートゾーン 膣
Photo by Laura Chouette on Unsplash

初めて見た人にとっては「え、私の膣ってこんな感じなの?」とちょっと驚いたりショックを感じることもあるかもしれません。膣の形は人間の性格や見た目と同様、十人十色。"正しい形"はありませんし、人と違って当たり前。まずは、その個性を受け止めてあげましょう。

すると、なんだか愛おしくなってきませんか?

膣は新しい生命の誕生を受け入れる場所、そして新しい生命が誕生する入り口です。そんな素晴らしい場所を恥ずかしがる必要はないですし、神聖な場所ですから愛を持って大切に扱ってあげましょう。

デリゾケア初心者はスキンケアと同様"洗う"から始めよう

では、結局何からケアを始めたら良いのか。答えは"洗うこと"からです。スキンケアでも最初の洗顔・クレンジングが重要と言われているように、デリケートゾーンもまず"洗う"ことが一番重要になってきます。

膣には自浄作用のある常在菌が存在し、酸性に保つことでその作用が発揮され、雑菌などの侵入、繁殖を防いでいます。ですが、強い洗浄剤で洗うとアルカリ性に傾いてしまい、常在菌が減ってしまいます。すると雑菌が繁殖しやすい環境になり、臭いやかゆみなどのトラブルを招く要因となります。

だから刺激の少ないデリケートゾーン専用のソープで洗う必要があります。

頭皮や髪はシャンプー、顔は洗顔、体はボディソープ、そしてデリケートゾーンはデリケートゾーン専用ソープと体のパーツで分けて洗いましょう。

デリケートゾーン 石鹸
Photo by freestocks on Unsplash

ちょっとめんどくさいし、コストがかかる、そんな気持ちを抱くかもしれません。しかし、視界に頻繁に入らない場所だからこそ、自分の大切な場所だからこそ、しっかりと自分だけは労ってあげたいものです。

ちなみに私は肌が敏感肌で、市販のボディーソープを使うと乾燥しやすくなり、かゆみが出ることが多々あるので、デリケートゾーンのソープで体と膣を洗っています。もし敏感肌の方であればこの方法も一石二鳥でおすすめです。

”洗う”という段階でデリケートゾーンのケアが癖づいたらなんとなく自分の膣の状態がわかってくると思います(肌が乾燥しているなと感じるのと同様)。その次のステップで自分にあったローションやオイルを選んでいくのがおすすめです。

全て最初から始めなくても、まずは”洗う”から始めてみませんか?

ライター/yurina
美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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