つい怒ってしまった…後悔しないための自己肯定感を高める5つの習慣

 つい怒ってしまった…後悔しないための自己肯定感を高める5つの習慣
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君嶋瑠里
君嶋瑠里
2020-03-18
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怒りに支配されてしまう理由とは?

動物が威嚇の行動をとるように、人間にとっても本来怒りは危険から身を守るための行動です。「怒り=闘争」であり、遠い祖先から受け継いできた生き残るための術でした。社会性を重んじる現代ではネガティブなものとして受け止められますが、動物的本能として備わったと知ると怒りに対して少しはとらえ方が変わるかもしれません。

不安や恐怖、悲しみの感情が人を怒らせる

古代のように命が脅かされる危険はなくなったとはいえ、怒りによって自分を守ろうとする部分は現代にも通じています。怒りやすい人というのは、その心根に何らかの不安、恐怖、悲しみというネガティブな感情を抱えています。ありのままの自分を受け入れられず、心が無防備でいられないのです。求められ続ける成功や成果。さらに協調性や同調性を重んじる社会…。自主性を打ち消し、他人からの評価を気にするようになり、本来の能力以上のものを求め、自分を強く見せようとします。そして自分を陥れようとするもの、自分の目的を遮るものが現れたとき、怒りでもって反発することで自己を守ろうとします。

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