「お金が欲しい」のは欲深い?【漫画で読むヨガ哲学】

 「お金が欲しい」のは欲深い?【漫画で読むヨガ哲学】
illustration by Nanayo Suzuki
鈴木七代
鈴木七代
2020-02-21
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今回の学び

ヨーガスートラ第四章7節「ヨーギーの行為(カルマ)は白(善)くも黒(悪)くもない。しかし他の者の行為には、善と悪、そしてそれらの混じり合ったものの三種類がある」とあります。お金について考えるのは悪、ほかのことは善など分別せずにすべてのことを受け入れ同調していくべきだと説いている節です。さらにバガヴァッド・ギーター第二章48節から「富の征服者アルジュナよ。結果への執着を手放し、成功も失敗も平等に受けとりヨーガの中で行いをしなさい。結果はジャッジせず、本質を客観的に見ることがヨーガと呼ばれています」という詩も私たちカルマヨギにとって大切な箇所でもあります。お金は経済の血液と呼ばれる大切なエネルギー。自己判断で「善悪」をつけず自分自身の中でどんな思い込みや固定観念があるのか直視してお金というエネルギーと同調してみましょう。

「していること」「したいこと」「するべきこと」をはっきり認識する

この3つが1つにまとまるライフスタイルこそがカルマヨギとして生きていくための充実する秘訣なのではないでしょうか。漠然とした認識では何事も手段が見つかりづらいように、お金の問題もどのくらい必要なのか、そのお金で何がしたいのか、そして何をするべきなのかをはっきりさせた時、自分の生き方や夢そして地に足のついた目標がはっきり浮き上がってきます。お金について直視することは様々なことを再認識する機会ともいえます。直視できない問題や希望を実現することは難しいものです。はっきりと認識し、満足のいく生活を模索しましょう。

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脚本・漫画/鈴木七代
監修/谷戸康洋
参考文献『インテグラル・ヨーガ(パタンジャリのヨーガ・スートラ)』スワミ・サッチダーナンダ(著) 伊藤久子(翻訳)/めるくまーる出版
yoga journal日本版Vol.59 「漫画で読むヨガ哲学 vol.13【お金について考える】」より



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