ダライ・ラマ法王の担当医講演レポート|エシカルリーダーのためのマインドフルネス

©Masanao Suzuki

ダライ・ラマ法王の担当医講演レポート|エシカルリーダーのためのマインドフルネス

エシカルリーダーとは?

バリー氏はまた、「誠実さと正直を大事にし、経済成長を前提とした資本主義の貪欲さの対局にある寛大さと与える精神を身につけたエシカルリーダーが必要だ」と話しました。エシカルリーダーとしての私たちの行動はモデルとなって、水面に広がる小石による波紋のように社会にインパクトを与え、サステナビリティの実現につながります。

・ささいなことでもいいので日々考えて実践していく
・アメリカやヨーロッパで起きている良い影響からインスピレーションを得る
・環境問題に関心のない社会や企業を変えるために、ブログなどで発信したり、勉強会を開く

ホームへの戻り方

後半にはフロアとの質疑応答の時間があり、「環境問題に関心がない人や社会に対するネガティブな気持ちに圧倒されそうになったらどうすればいいか」という質問がありました。バリー氏は、「分断を乗り越えるには笑うこと。腹を立てるには人生は短すぎる。こちらが無気力になって面倒くさいと思ってしまうことは避ける。ただ、何もしないには遅すぎる」という言葉を私たちに投げかけました。

種を蒔いても相手の中で芽が出るのはタイミング次第。効果が出るかどうかは問題ではない。
結果に関わらずベストを尽くすことが大事だとダライ・ラマ法王に学びました。

また、安全で楽しく温かい自分の内側の家(ホーム)に戻ることを提案し、以下の2つの戻り方を紹介してくれました。

・慈悲の心を持つこと
・他者の幸せを気にかけること

これができるようになるには訓練が必要で、自分が悲しいときは他の悲しい思いをしている人のことを感じ、その人たちのために自分が何ができるか考え、自分がほしいもの(今起きていることと反対のこと)を差し出すということを続けていくことで身につくそうです。

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