悩み・苦しみの中にいるあなたに贈る3つの「心の処方箋」
3.自然に身を委ね、祈ろう
苦しい時こそ、その苦しみを一人で抱え込まず、大きなものに預けて、祈る時間を大切にしましょう。その祈る対象は太陽や月、海や山、近所の神社やお寺など、自分の心が落ち着くものなら何でもOKです。大きなものに祈ることは昔から人々が行ってきたことです。祈りの時間を持つことによって、自分の悩みを預け、流れに身を委ねること。それが穏やかな心に導いてくれます。大人になればなるほど、全ての物事が自分自身でコントロールできると思い込んでしまいがちです。しかし全力を尽くした先に現れる結果に関しては、私たちの手を離れ、変えることも出来ません。だからこそそこを一人で抱え、くよくよ悩まず、祈る時間で明け渡すのです。大きな存在に委ねることで、孤独感や閉塞感は安らぎます。まずはご近所の神社に参拝に行ってみてはいかがでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。マットでのポーズの練習も続けることが大切なように、日常生活でのヨガも続けることが大切です。もしかしたら始めは大変なこともあるかもしれません。もしかしたら時間はかかるかもしれません。でもそれで大丈夫です。だって「ヨガの練習」ですから。そこに向かっていくこと、練習していくことが大切なのです。日常生活での行いを大切にすることによって、きっと苦悩から自由になっている自分に気付くはずです。是非実践してみてくださいね。
ライター/山下恵
ヨガインストラクター。サービス業に従事する中、知人の勧めでヨガを知る。人生の価値観を変化させていくヨガの力、そして人を繋げていくヨガの力に魅せられヨガ講師へと転身。自身もOdaka Yoga®︎やThaiVedicYogaBodyworkを通して学びを深めながら、今を感じる素晴らしさを伝えている。
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