沖縄はもうすぐ梅雨明け!夏休みどこにいく?石垣島でビーチヨガのススメ【石垣島ヨガ便り♯10】
自由が丘、たまプラーザ、そして石垣島で展開する人気スタジオ「クシャナヨガ」。主宰の長島千比呂先生が過ごす、石垣島でのヨガのある暮らしとは? 憧れの島暮らしの様子を連載形式でお届けします。今回は、ビーチヨガをご紹介します。
6月に開催、沖縄の雰囲気に浸ることができる伝統行事「海神祭」とは?
テレビの天気予報を見ると、ここ最近、関東でも暑い日が続いているようです。石垣島では6月ともなると、もうすっかり真夏。気温だけを見ると「沖縄の方が涼しいみたい?!」と言われますが、日差しが別格です。石垣島では「太陽が2つあるみたい」と言われるくらい、強い日差し。石垣島には、あまり梅雨らしい梅雨はなく、「いつの間にか梅雨入りして、知らないうちに梅雨明けしている」という具合。梅雨明けの時期も早く、だいたいが6月初旬には明けています。
ちょうど、今頃の時期。それは、島全体が盛り上がるハーリー(海神祭かいしんさい)の時期でもあります。ハーリーは、海の安全や豊漁を祈願する伝統行事。旧暦5月4日に行われる海の神様に祈りを捧げる祭事です。木製の伝統的な船とオールで漕ぎ、順位を競います。もともとは海人(うみんちゅ)が中心に行われていましたが、現在では様々な団体が参加しています。団体戦以外にも、伝統衣装に身を包んだ御願(うがん)ハーリー、わざと転覆する転覆ハーリーなど、見どころたくさんです。もちろん、この様子は、観光客の人々も見ることができます。「ハーリー、クイ!」の威勢のいい掛け声や応援のパーランク(伝統太鼓)など、沖縄の雰囲気に浸ることができます。
そして、このハーリーの鉦(かね)の音が鳴ると、梅雨が明けると言われています。海に響くこの音が、夏本番を連れてきます。夏本番を迎える石垣島、海の色、空の色の青さはより一層鮮やかになります。太陽と珊瑚がおりなすブルーのグラデーションは、まさに南の島ならでは。そして、夏の太陽だからこそ、海がより美しく輝きます。石垣島を訪れる際は、ぜひ覗いてみてください!
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