アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【インドRYT200合宿終了編♯19】
アラフォー体ガチガチのヨガ初心者、本田ゆうすけさんが本場インドでRYT500を取得するまでの波乱万丈!?エピソードをお届けする人気連載。個性が爆発した卒業試験。笑いあり、涙あり、色々なハプニングがありながらも、メンバー全員がめでたく合格となりました。今回のお話では、いよいよRYT200合宿@インド、卒業を迎えます! 隔週土曜更新。
RYT200の合宿が終わったら、僕は10日間ほど日本に一時帰国したのち、RYT500の合宿を受けにインドに戻る予定(詳しくは、新たな決意編にて)。また来るとはいえ、正直、卒業の喜びよりも、みんなと離れる寂しさの方が強く…ずっとこの合宿が続けばいいのにと思うくらいでした。
ヨガ哲学には、このような感情も、“執着”として時に心を苦しめるものと伝えています。執着にも、「恋愛」「名声」「関係性」「環境」「所有」…いろいろな対象がありますが、いずれにせよ、固執することで心に波紋が立った状態になってしまいます。
そして併せて思い出すのは、以前プラカーシュ先生に教えられた、“今”を大切にすること。同じ瞬間は二度とないからこそ、その時その時を大切にする。今の現状に不満を並べても解決はしないし、未来に目を向けすぎても今がおろそかになる。過ぎていくものにとらわれていても、前に進めなくなります。名残惜しいですが、素晴らしい時間を過ごせたことに感謝をし、次の段階に進むべきなのでしょう。
さて、最後の1人が卒業試験を終えた夜。海辺の小さなカフェにて、打ち上げが行われました。いつもにこやかなインド人のおじいちゃん店主が迎えてくれます。持ち込みも許してくれる寛大さ。この日は、インドで多いドミ〇ピザをお持ち込み。味の方向性は当然、スパイシーに傾いていますが(笑)。
ヨガメンバー達の未来予想図は?
打ち上げは、賑やかながらもどこかしんみりとした雰囲気で、思い出話や今後のことなどを語り合ったり。もともとヨガ関係の仕事に就く予定だったメンバー以外は、ヨガを活かして何かをしていく、というようなことは特に考えていないようです。ただ、せっかくだからヨガを日常に取り入れながら生活していきたい、と前向きな意見が多かったです。
一足先に卒業した先輩たちから、サプライズでメッセージ動画も頂きました!すでに日本に帰って普通に暮らしている先輩たち。少しメイクもしていたり、お洒落なワンピースを着ていたり。すっぴん汗だくでヨガしていた頃とは別人のよう。ほんの半月前に卒業したばかりなのに、なんだか随分時間が経ってしまったような感覚です。
そして、自分達も明日には卒業するという現実感の無さ。そう、合宿スケジュールは、打ち上げ翌日の卒業式を残すのみ。僕を含めた数人は、その日のうちに飛行機で首都デリーへと向かいます。打ち上げの終盤では、1人1人今の心境などをシェアリングをしていきました。
話すうち、思わず涙するメンバーや、深まったヨガへの思いを語るメンバー。中でも、盛り上げ役のF君は、呼吸やアーサナに対する意識が大きく変わっていったようで、その熱い思いを語ってくれていました。同じヨガ初心者・体の硬いもの同士で、何かと励ましあいながらやってきた仲。「そんな風に感じてたんだ」「すごいなぁ」と彼の気づきには素直に驚きました。
一方、僕は、合宿を振り返って「想定内」という言葉を使いました。自身の体・心は、全然変わらないでもなく、めちゃめちゃ変わったわけでもなく。思い出深い経験になるだろうことは、当初から予感もしていたので、そういう意味では想定内だと。
他のメンバーからは「きどってんじゃねーよ」「全然変わってるよ」という反応も、もらいました。最初に比べると表情も柔らかくなり、発言や態度も穏やかな感じになったらしく。気づかないうちに、人に与える印象は大きく変わっていたみたいです。インドでの生活・ヨガを通して、ポジティブな変化を得られたということでしょう(^^)
この日はホテルの門限を過ぎてしまい、スタッフに迷惑かけるという事態にもなりましたが…まだまだみんな修行が足りません(^^;
翌日、合宿最終日。朝のヨガもなく、認定書の授与だけ行われます。
ホテルの中庭で、一人一人プラカーシュ先生から認定書を渡され、記念撮影。ラディカ校長(詳しくは【アーサナ実践編】にて!)もお祝いに来てくれました。先生たちと握手を交わし、抱き合い、卒業式は終始和やかムード。穏やかで、満たされた時間。
別れ…プラカーシュ先生の可愛すぎるフォトが皆を癒す
そしてその余韻に浸る間もなく、空港への送迎車が到着しました。現地に残るメンバーとは、ここでお別れです。彼らも、その後また別々に各目的地へと旅立っていきます。ホテルのスタッフも含め、みんな玄関まで見送りに出てきてくれました。車に乗り込み、車内から手を振ります。個性がないと悩んでいたMちゃん、顔をグシャグシャにして泣きながら手を振ってくれています。個性の塊です。F君はこういう場面では案外静かで、ぎこちない笑みで見送っています。
だんだん遠ざかっていくみんなの姿に、合宿の思い出が次々に重なり、浮かんで消えていきます。ある時はベッドシーツの汚なさに辟易し、カレー漬けの毎日を呪い、寝不足になるほどの騒音問題を分かち合ったり…。またある時は、ビールを飲みながら人狼ゲームで夜更かしし、コーディネーターさんを含めて男子会を開催し(僕が体調不良で途中解散)、いかにして鼻洗浄から逃れるかを計画したり…。
ヨガはもちろん、日常生活のあらゆる場面を仲間と共に体験しました。年齢も出身もバラバラなメンバーが、同じタイミングで集まりました。ヨガが繋げてくれた縁に、感謝です。車が通りの角を曲がり、みんなの姿も見えなくなった時。ゆうすけの頬に涙が伝ったかどうかは、定かではありません(笑)。さて、これにてインドでのRYT200体験談は終了となります。
しかし、まだRYT500が残っております。引き続き、ユルい話にお付き合い頂けたら幸いです。次回は、せっかくだからと計画した、ヨガの聖地リシケシへの弾丸旅行のお話。それではまた。NAMASTE‼︎
本田ゆうすけ
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