簡単!ハッピーな脳の習慣「感謝日記」をつけてネガティブ思考から脱出
今年還暦になられるその生徒さんは話し方や振る舞いがとてもお上品でお洋服のセンスも抜群。いつもステキな笑顔でスタジオにいらっしゃって、時には美味しいものをスタジオのスタッフにおすそ分けして頂いたりとしておりました。
一見、なんの悩みもなくハッピーな方かと思われたのですが、実は数年前旦那様が他界なさって、息子さんと二人暮らしだったのが、その息子さんも就職で出ていかれたため、それから人生初めての一人暮らしとなり淋しい気持ちでいっぱいだったそうです。色々と大変な中、ヨガスタジオには一生懸命足を運んで頂き、ヨガとマインドフルネス瞑想のレッスンをバランス良く受けて頂いてました。そして「感謝日記」を紹介したその日からすぐ帰り道にお気に入りのノートを購入し早速その日のよるから感謝日記をつけ始めたそうです。
すこしその生徒さんから頂いた手紙の内容から抜粋してご紹介しますね!
「私は初めてのひとり暮らし、2ヶ月目でした。寂しい一人の時間にとらわれて、いろいろなことが見えずにいたように思います。感謝ノートを書き始めると、本当はたくさんの感謝することがあるにもかかわらずに、自分に無いもの、無くなってしまったことに気持ちが行ってしまい、自分が持っているもの、たりている事を忘れてしまっていました。
少しずつ、ときが過ぎて行くうちに、それに気づき、心の中いっぱいに幸せになってきました。ひとりの食事もひとつ、ひとつ味わえている自分。書いていると、この幸せな心がずーっと続いて、自分には足りていることがこんなにたくさんまわりにある事を忘れないでいれます。
ヒキ先生にはいつもいつもお知恵を頂き、生きていく上で有り難く、側で道を照らして頂いている明かりのようです。
本当にありがとうございます。そしていつも優しい大好きなヨガブリーズに行けている事に感謝しています。
心よりお礼申し上げます。」
この手紙を頂いた日、私もとても嬉しく感謝の気持ちでいっぱいになり、自分の感謝日記にこの事を書きました。
皆様も今日からお気に入りのノートを買って、幸せな思考を作る習慣、感謝日記を初めてみませんか?
ライター/パク・ヒキ
福岡YOGABREEZEディレクター。NY発ジヴァムクティヨガのアドバンスティーチャー、瞑想指導者、E-RYT500。2008年に師匠のジヴァムクティヨガの創始者、シャロン・ギャノンとデイビッドライフ氏に出会い、ヨガとは「する」ものではなく、ヨガマットの上と外の両方で自分と内面と外面、自分自身と周りとが「調和する生き方を経験する」事だということを学ぶ。現在は。YOGABREEZEを拠点に、国内外のヨガカンファレンスやイベントでヨガ講師として活躍している。 Instagram: heeki park
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