人気ティーチャーが実践「成功するSNS運用」8つのヒントとは?【ヨガビジネス講座】
ヒント5: 誠実でいよう
今回私たちが伺ったアドバイスの中でも最も重要なことは、オーディエンスに誠実に向き合うということです。110万人のInstagramフォロワーがおり、国際的に活躍するヨガティーチャーであり、作家でもあるキノ・マクレガーさんは、ただ「いいね!」を集めようとしたり、SNS上の罠にはまったりしないことが重要だと語ります。むしろ誠実でいるよう心がけましょう。「共有するにはあまりにも現実的だと思うことがあるとしたら、それこそ共有しましょう」とマクレガーさんは言います。彼女自身、Instagram上で自分の受け入れがたい容姿について度々語っています。
ヒント6:SNSフィードに付加価値を付ける
オーディエンスに対し、自分の真実の姿を見せて共感できるような存在であることに加えて、シェアしたくなるようなコンテンツを投稿するようにしましょう、とBad Yogiの共同創始者であり、オンラインのヨガクラスを行なっているエリン・モッツさんは言います。
啓発的なことや知っていると格好良い話題などを投稿するとオーディエンスを惹きつけることができます。例えば、 Instagramで注目を集めたビデオの中でモッツさんはオーディエンスからの質問に答え、ランナーにオススメのストレッチやコブラのポーズの際にしてしまいがちな間違いなどを紹介しました。Bad YogiのSNS最大のフォローはFacebookで12万2千人のフォロワーがいるが、最も関心の高いオーディエンスはInstagramに多く、4万5千人のフォロワーがいます。彼女がそれらのオーディエンスを構築するのに3年間かかりました。
ヒント7: シェアを頼むことは問題ない
ビジネスコンサルタントのニコル・エリザベス・ドムレさんは、最善の策はオーディエンスに直接働きかけることですと述べます。「シェアして欲しい?リンクが必要ですか?この年で一番良い記事だから最新の投稿を多くの人に読んで欲しい?それなら直接頼めば良いのです。ただ頻繁にお願いするのは避けましょう」と彼女は言います。予想以上に多くの人が喜んで投稿をシェアしてくれることにあなた自身も驚くことでしょう。感じ良くお願いすることだけは忘れないようにしましょう。
ヒント8: ストック画像の使用は避けよう
「一枚の絵は千の言葉に値する(A picture is worth a thousand words)」ということわざを耳にしたことはありますか?賢く選べば、何千ページビューもの価値があるとドムレさんは言います。ですからストック画像を利用することは控えましょう。数多くのビジネスが利用していますから、人々の注目を集めることは不可能でしょうと彼女は続けます。ハウツー記事の投稿や話を図解する際にも自分で撮ったイメージ写真を使う方が、より多くのシェアを得られるでしょう。
教えてくれたのは…ブリタニー・アナスさん
ブリタニー・アナスさんはデンヴァー在住。地方紙The Denver PostとDaily Cameraの新聞記者として活躍したのち、現在は旅行、健康、ウェルネスを専門としたフリーランサーとして活動。余暇は飼い犬のボストンテリアとともにハイキングを楽しんだり、バスケットボールのユースチームの指導を行なったりしている。
ヨガジャーナルアメリカ版/「The Business of Yoga: Follow This Advice for Social Media Success」
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