ハワイで日焼け止め規制法が可決!?お肌と海を優しく守る「日焼け止め選び」の新常識

 ハワイで日焼け止め規制法が可決!?お肌と海を優しく守る「日焼け止め選び」の新常識
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湊亜弥子
湊亜弥子
2019-04-29
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ハワイ州で規制となった「オキシベンゾン」「オクチノキサート」は、じつは日本ではあまりその名前を見かけないかもしれません。ところが、「オクチノキサート」は日本では「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」と呼び名が変わり、「紫外線吸収剤の代表格」と言われるほど多用されています。その他、代表的な紫外線吸収剤を、以下に挙げておきます。

<代表的な紫外線吸収剤>
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
パラジメチルアミノ安息香酸2-エチルヘキシル
オクトクリレン
エチルヘキシルトリアゾン
オキシベンゾン-(数字)
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸
t-ブチルメトキシジベンソイルメタン
ドロメトリゾールトリシロキサン
ジエチルアミノヒドロキシジベンゾイル安息香酸ヘキシル
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
メチレンビズベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸

皆さんが愛用している日焼け止め、ここでぜひ成分をチェックしてみてください。前述のように、「紫外線吸収剤」が入っているものは、自分にも海にも刺激が大きいことを頭の片隅に、これからは選ぶアイテムを厳選してみることをオススメします。次回、日本で初めて「サンゴに優しい日焼け止めプロジェクト」を立ち上げ、製品開発や啓蒙活動に従事する「ジーエルイー合同会社」代表の呉屋 由希乃さんをご紹介しますので、そちらもぜひお楽しみに!

ライター/湊亜弥子
フリーランス・ライター&エディター。テレビ朝日映画部、出版社編集部に勤務後、フリーランスに。現在は、『ヨガジャーナル日本版』本誌にて、ヨガとヘルシーなマインド&ライフスタイル企画の編集・ライティングを担当。また、国内、海外の海を潜り歩き、ダイビング、海、旅、島、自然環境、環境問題、人と自然に優しいナチュラルな暮らしなどをテーマに、ダイビング専門誌『DIVER』、ビーチライフスタイル誌『HONEY』などのメディア媒体で編集・執筆活動中。スキューバダイビングはプロライセンス資格ダイブマスター、各種カウンセラーとしても活動中。 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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