呼吸がぐっと深まる呼吸の新常識?!「吸って吐く」の意識を変えてみよう

 呼吸がぐっと深まる呼吸の新常識?!「吸って吐く」の意識を変えてみよう
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伊藤香奈
伊藤香奈
2019-04-24

呼吸といえば、「吸って。吸った空気を吐いて」だと思っているあなた。その考え方を少し変えるだけで、日々の呼吸が深くなり、呼吸の効果を感じやすくなるかもしれません。

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呼吸は「吐くことから」が大切

ヨガのレッスンでも大切な呼吸。呼吸を深くしようとする時、大きく吸うことから始めることがありますが、逆の発想をしてみると、楽に呼吸を深くしていくことができます。逆とは、まず体の中にある空気を全部吐ききることです。

このコラムを読んでいる今すぐに体感できるので、読みながらトライしてみましょう。

①いま、あなたは普通に呼吸していると思います。普通の呼吸を続けましょう。
②次に呼吸を吐いたところでいったん呼吸を止めて、さらに吸わずにもう一度吐きます。体の中にある空気を全部吐ききってみましょう。
③そうすると(空気を吸っていないのに)さらに空気を吐くことができることが体感できるでしょう。

通常の呼吸では、呼吸を吐いても体に空気は残っています。その状態で呼吸を深くしようとしても、空気が入るスペースがありません。これでは呼吸を深くしようと思っても上手にできませんよね。呼吸を深くしたいときは、「まずは吐くことから!」を意識してみましょう。

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