「自分の体を知ることから、健康は始まる」福田萌子さんも実践、呼吸で代謝を可視化する「Lumen」とは
健康のために食事や運動を意識していても、「今、自分の体では何が起きているのか」を知る機会は意外と少ないもの。そんな体の状態を、日々の「呼吸」から知ることができるウェルネステック「Lumen(ルーメン)」が日本に上陸します。専用デバイスに息を吹き込むことで、体が糖質と脂質のどちらを主なエネルギー源として利用している傾向にあるのかを可視化。発表会に登壇した福田萌子さんの言葉とともに、「自分の体を知る」ことから始まる新しいウェルネス習慣を紹介します。
呼吸から「代謝」を可視化。新ウェルネスデバイス「Lumen」が日本へ
健康のために食事を見直したり、運動を始めたりしても、「これって本当に自分に合っている?」「体はどう変わっている?」と疑問に思ったことはありませんか。
そんな“自分の体の今”を知るための新たな選択肢として、キリンホールディングスが日本での展開を開始するのが、ウェルネステック「Lumen(ルーメン)」です。
Lumenは、専用デバイスに息を吹き込むことで、呼気中のCO₂濃度などを測定し、体が糖質と脂質のどちらを主なエネルギー源として利用している傾向にあるのかを可視化するもの。2018年に米国のクラウドファンディングを通じて発表され、現在までに世界で累計30万人以上が利用しています(2026年5月27日、Meta Flow社調べ)。9月30日から、日本でもMakuakeで先行販売されます。
約30秒の呼吸で、糖質・脂質の利用傾向をチェック
使い方はシンプルです。
専用アプリの案内に従ってデバイスから息を吸い、約10秒間息を止めたあと、ゆっくりと息を吐きます。測定にかかる時間は約30秒。呼気中のCO₂濃度などから、糖質と脂質の利用傾向を分析し、その結果を1〜5の独自指標「Lumen Level」で表示します。


ポイントは、単にそのときの数値を見るだけではないこと。
測定履歴と食事や運動など日々の記録を重ねることで、「昨日の行動のあと、今日はどう変わった?」「食事の前後では?」「運動をした日は?」など、自分の行動と体の反応との関係を振り返ることができます。
Lumenの測定技術については、San Francisco State Universityとの共同研究で研究用の代謝測定装置との比較検証が行われるなど、海外の大学・研究機関による研究も実施され、査読付き学術論文として報告されています。
※Lumenは医療機器ではなく、疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。また、測定は医療での使用を目的としたものではありません。
福田萌子さん「自分に何が必要なのかを、自分自身で処方してあげる」
9月15日に行われた発表会には、モデルでウェルネスについて発信を続ける福田萌子さんが登壇。キリンのLumen担当者・金子さんとのトークセッションで、「自分の体を知ること」の大切さについて語りました。
福田さんは、Lumenを使い始める以前から、日常の中で自分の心身の状態を観察してきたといいます。
たとえば朝の白湯も、そのひとつ。
「白湯が体の中に入っていったとき、スーッと染み渡っていくのか、それとも喉がキュッと閉まるような感じがするのか。そういう体の反応を見て、『今日は水分が足りていないのかな』『疲れているのかな』と気づくんです」
仕事でプレッシャーを感じているときには、肩に力が入り、呼吸が浅くなっていることもあるそう。そうした小さな変化に気づいたら、「今日はランニングに出かけよう」「ストレッチを多めにしよう」と、自分に必要な行動を考えてきました。
「自分のことを知って、『今の私には何が必要かな』ということを、自分自身で処方してあげるような感覚ですね」
一方で、こうした感覚は長年自分を観察してきたからこそわかるものでもあり、「実際に可視化することはできなかった」と福田さん。そこにLumenのおもしろさを感じたといいます。
Lumenを使って最初に気づいたのは「呼吸の浅さ」
実際にLumenを使い始めて、意外な発見もあったそうです。
「最初は難しかったんです(笑)。一定の時間、息を吸って、止めて、吐く。それができなくて。『私って今、すごく呼吸が浅くなっているんだ』と、まずそこに気づかせてもらいました」
現在は東京から奈良へ生活の拠点を移した福田さん。自然の変化を身近に感じる暮らしの中で、以前よりも自分の呼吸を意識するようになったといいます。
「私たち人間も自然の一部。だからこそ、自分の体をケアすることは本当に大切だと思っています。Lumenを使うこと自体が、自分の呼吸に気づくきっかけにもなっています」
発表会では、実際に福田さんがLumenを使った測定も実演。食事後の測定結果を見ながら、食事前に測ったときとの違いに「10分前と今の体の違いが、呼吸をするだけでわかるって、すごくないですか?」と驚きを見せました。
「健康にいいこと」より、自分の今を知ること
健康のために「これを食べよう」「これだけ運動しよう」と考えることはあっても、その行動に自分の体がどう反応しているのかまで、日常生活の中で確認するのは簡単ではありません。
Lumenが提案しているのは、何かひとつの「正解」に自分を合わせるのではなく、まず測り、知り、振り返るというアプローチです。
福田さんも最後に、こんな言葉を残しました。
「この体も心も、命が終わるそのときまで付き合っていくものです。だからこそ、みんなが自分の体を知って、自分に合った日常を過ごしていくことが大切だと思っています」
呼吸という、毎日当たり前に繰り返している行為から、自分の体を知る。
ウェアラブルデバイスで歩数や睡眠、心拍数を測ることが身近になった今、「代謝を測る」というセルフチェックも、これからのウェルネス習慣のひとつになっていくのかもしれません。
Lumenは2026年9月30日よりMakuakeで先行販売予定。Makuakeでの価格は、本体と1年間のアプリ利用料を含め34,800円〜49,800円(税込)となっています。
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