花粉症はどうして起こるの? 花粉症を緩和するポーズ&食べ物
私たちの体は、体内に花粉やほこりなどの異物が入ると、くしゃみや鼻水などを利用して排出するようにできています。そのため、花粉がたくさん飛散する時期に多少のくしゃみや鼻水が出るのは自然なことです。ところが、免疫力が低下していると体内の免疫システムが過剰に働き、過度にくしゃみや鼻水などの症状が出るアレルギー反応が引き起こされやすくなります。つまり、免疫力を上げることで花粉症緩和に繋がるといえるのです。では、どのようにして免疫力を上げたらいいのでしょう。
免疫力を上げるヨガとは
内臓の働きを活発にする腹式呼吸を行うことで、免疫力を上げることができます。さらに、腹式呼吸とセットで花粉症改善に効果的なポーズを取りましょう。また、アレルギー反応が強くでる時は副交感神経が優位になっていることが多いです。ヨガで自律神経の働きを整えることからも花粉症改善へと繋がります。
花粉症対策のポーズ3つ
体を反る、ねじるなどの動きで交感神経を活性化させると、鼻の中の鬱血した粘膜を広げることができ、鼻づまりなどの花粉症の症状の緩和に繋がります。
パリヴルッタトリコナーサナ
アンジャネーヤーサナ
マリーチャーサナⅢ
腸内環境を整える「発酵食品」で免疫力を高めて
免疫力を上げる鍵は腸にあります。私たちが摂取した様々な食べ物を腸は消化・吸収し、排泄しています。しかし、摂取するものの中には人体に有害なウイルスや病原菌が付着している場合があり、それらの有害な物質を排除するために腸には免疫力が備わっています。免疫力の60〜70%は腸にあるといわれているほどです。そのため、免疫力を上げたかったら、腸内環境を整えましょう。
腸内細菌のバランスを整えるためには、善玉菌を増やすことができる発酵食品がお勧めです。発酵食品とは、乳酸菌や麹菌などの微生物の働きにより、食品中のタンパク質やでんぷん質が分解されることでできる食品のことです。発酵することで栄養価が高まったり酵素が豊富になったり保存性が高まったり、人間の体にとっていいことずくめなのです。
発酵食品の代表的なものとしては、醤油や味噌、酢、納豆、ヨーグルト、ぬか漬け、麹を使った甘酒や塩麹、キムチなどが挙げられます。日本人にはなじみ深い食材が多いため、日常生活に取り入れやすいのもお勧めできるポイントです。さらに、善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を発酵食品と一緒に摂るとより効果的です。食物繊維は野菜・果物・ナッツ・豆・海藻に多く含まれ、オリゴ糖はバナナやはちみつなどに含まれます。発酵食品のお勧めの食べ方をご紹介します。
発酵食品×食物繊維やオリゴ糖
・ヨーグルトにバナナやはちみつ、きな粉をトッピングする
・麹を使った甘酒とりんご、バナナをミキサーで混ぜてスムージーにする
・味噌汁の具材にきのこ類や根菜類、わかめなどの海藻を加える
発酵食品×発酵食品
・納豆にキムチをトッピングしたり、酢を混ぜる
・キムチにチーズを混ぜる
・ヨーグルトに麹を使った甘酒をかける
これらにお好みでえごま油をスプーン1杯入れるとさらに効果的です。えごま油はアレルギー症状を緩和すると言われているαリノレン酸が含まれるためです。腸内細菌の構成はひとそれぞれ異なるため、誰もが同じ食材が効果的とは限りません。例えばヨーグルトは同じ種類を続けるのではなく、他の種類のものも試してみるのもお勧めです。食材は、2週間程度続けても効果を感じられないようでしたら他の食材も試してみましょう。
ライター/磯沙緒里さん
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出会い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンでのレッスンを行う。雑誌やウェブ、イベントなどでのヨガコンテンツ監修のほか、ヨガ関連のコラム執筆も手がける。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く







